風邪がはやっているみたいですが、
みなさま体調は大丈夫でしょうか？

私も、ノロウィルスに敏感になっていて、マスクしてたりうがい手洗いをきっちりしたり、予防に余念がありません。
でも、こういう人に限ってあっさり寝込んだりするんだよなぁ…なんて予防しながらも心配で心配で。

今日から忘年会が続きます。
誘っていただけるのはありがたいことです。
体調を崩さないように、楽しんでいきたいと思います。

今日は法務局から電話がありまして、

法務局に登記を申請しますと、登記官が書類をチェックするんですが、そこで間違いを発見すると、連絡先（申請書に書くことになってます）に電話がきます。
まぁ法務局から司法書士事務所にくる電話は99％補正の電話ですけど。

この間違いを直す手続を補正というんですが、
具体的には、全3ページの書類を原本還付（あらかじめコピーを申請書につけておき、原本と一緒に提出すると、手続が終わったときにその原本を返してもらえるってことです。）しようと思って、コピーをつけたんですが、

「2ページ目までしかコピーついてないよ」
ってことで補正になりました。

うっかり3ページ目をつけ忘れたんならまだしも（よくはないですけど）
3ページ目は登記に関係ないからいらないだろうって思ってコピーしなかったんですよね…
あと1枚コピーするだけだったのになぁって後悔。

ミスのない書類を作るように心がけて、何度もチェックするんですが、もっと気をつけなければいけませんね。

かなり話題になりましたが、今年の5月1日より
新会社法が施行されました。

従来と手続がいろいろ変わったんですけど、
その中で会社設立について。

旧商法の時は、株式会社でいえば、
役員は取締役3名以上、監査役1名以上。
資本金は1000万円以上。
などの規定があり、これを満たさなければ設立することはできませんでした。
私たち司法書士が依頼を受けた場合、法律の規定に合わせて手続を進めていくことになります。

ところが、新会社法になって、
資本金は1円でもOK
役員も取締役1名だけでもOK（条件付ですが）
など、自由に決められる点が非常に多くなりました。
私たちの仕事も、最低限の決まりはあるので、それを守りつつ、依頼者の希望に合わせて手続を進めていく、というように変わりました。

これまで、設立までは一本道しかなかったのが、いろいろな道ができた、といった感じでしょうか。

「会社を設立したい」と思った際には、司法書士に相談してみてください。
きっと最適の道を選んでもらえるかと思います。

学生時代や専業受験生（別名フリーター）時代は
元旦に一斉におめでとうメールを送るだけでしたが、
社会人ともなるとそういう訳にもいかず、この時期は
年賀状作りに追われています。

今年は「消しゴムはんこで年賀状」と思い、11月初旬に
満を持して本やら消しゴムやらを買い揃えたんですが、
結局先週の日曜日にCD-ROMにデータが入った本を
買ってきちゃいました…

消しゴムはんこの本はどこの本屋にも置いてあったんで、
私と同じように、挑戦しようとしたものの、結局パソコン
で作成しちゃったって人、多いんじゃないかな？

昨日も書きましたが、司法書士の勉強を始めてから
合格するまで、約5年かかりました。

大学に通いながら3年、卒業してから
専業受験生として2年です。

平均すると2〜3年で合格らしいので、ちょっと
時間がかかった方ですね。

ちなみに、5年間でかかった費用を計算したら
200万円ほどでした。専門学校の講座の受講料が
ほとんどで、あとは過去問集とか六法とか…
黄色の蛍光ペンもいっぱい買いました。
たくさん使った中で、一番のオススメはトンボの
『蛍coat』です。ほとんどの蛍光ペンが、時間がたつと
薄くなってしまうんですけど、このペンはいつまで
たっても薄くなりません。まぁ余談ですけど。

費用はともかく、失った時間はちょっとくやしいです…
20歳前後の思い出が司法書士試験ってのは…う〜ん

ちょいとマイナーな司法書士ですが、
私が司法書士を知ったのは高校生のときです。

友達の親が司法書士をやってまして、
そんな仕事もあるんだなぁって。

将来は資格を取って仕事したいと何故だか漠然と思ってたんで、
大学2年から司法書士試験の専門学校に通い始めました。

このときは合格までに5年かかるとは夢にも思ってませんでしたね…長い受験生活の始まりです。

「司法書士って何をする仕事なの？」

司法書士の方なら何度となく聞かれる質問だと思います。
（「行政書士とどう違うの？」ってのもよく聞かれますね。）

司法書士の仕事は…

司法書士は、簡易裁判所の訴訟代理、不動産・会社の登記、裁判所へ提出する書類の作成、民事トラブルの法律相談など、あなたの身近な相談相手としてお役にたちます。
〜愛知県司法書士会HPより

まぁ説明しても「ふ〜ん」で終わるこがと多いです。
日常あまり縁はない内容ですから仕方ないですけど。

みなさんと接する場面は、マイホームを買うときや相続があったときなど、一生に2,3回くらいかもしれません。

ですけど、会社を設立したり、マイホームを買ったり、人生でそんなにない大きな場面に立ち会うことができます。

非常にやりがいのある仕事ではないかな、と思いますね。

手続をしてから、何をどーすればいいのかわからなかったので
（調べるのがめんどくさかった、ともいいますが…）
手付かずの状態でしたが、一念発起してやってます。
これから、業務や司法書士についていろいろと書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。