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補助者の山口です。

弁護士のくずの裁判で地裁の判決が出たようです。

経緯説明及び弁護士コメント
「人気漫画『弁護士のくず』(小学館ビッグコミックオリジナル連載中)中の4話分について、弁護士の内田雅敏氏が、作家である井浦秀夫氏及び発行元である小学館に対して提起していた著作権等侵害訴訟(東京地裁平成20年(ワ)第5534号)について、本日、地裁民事第47部は、被告らの主張を全面的に認め、本件漫画は著作権・著作者人格権の侵害などにはあたらないという判決を下しました。
<略>
 井浦氏及び小学館は当初より、「内田氏の著作は小説ではなく、当時広く報道された社会的事件を克明につづったドキュメントである。本件漫画はこうした実在の事件を参考にしたに過ぎず、著作権侵害などにはあたらない」と反論していました。本日の判決は被告側の主張を全面的に認めたものです。
<略>

引用元:


もっともな結論だと思います。
大元に実在の事件があるのですから、セリフが完全に一致しているとかでもない限り著作権違反は難しいのではないかと思っていました。

実在の事件がノンフィクション小説して出版されたら、だれもその事件を参考にできなくなるとなったら、表現の自由もなにもなくなってしまいます。

なお、ネット上で判決全文探したけれど見つかりませんでした。
詳細が気になったので残念です。

 補助者山口
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