ここのところ、相続登記の依頼が続いています。

相続登記で大変な思いをするのが、戸籍集めです。

司法書士への費用のことを気にされるのか、最初は相続人の方が、ご自分で全部取得するというケースがほとんどです。

中には、仕事を休んで役所回りをされる相続人様もいらっしゃいます。

通常、被相続人(お亡くなりになられた方)の出生に遡って戸籍を取るのですが、ほとんどの相続人様はそこまで取得されていません。

結局、途中から私が引き継いで戸籍を取得することになるのですが、その際、手数料がいくらか必ず聞かれます。

この部分については実費程度をいうお話をさせていただきますと、ほとんどの方から、「だったら最初から全部お願いすればよかった」という反応が返ってきます。

・・・こちらの案内の仕方がよくないのだということに気がつきました。

お客様にとって、司法書士に、費用について細かいことは聞きづらいようです。

それなら、その辺も考慮して、こちらからもっと詳しく説明すべきでした。

ということで、相続手続きをご依頼いただく場合には、できる限り細かいところまでご説明しますし、遠慮なく何でも聞いてください。


司法書士は、暗くて、話しづらいイメージがあるとよく聞きますが、うちはそんなことありません。

弊事務所のお客様のほとんどは、「司法書士」のイメージが変わったとおっしゃいます。


今でも、私も「司法書士」さんが苦手です。
西尾努司法書士事務所


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