最近はお葬式にでる回数が結婚式にでる回数を上まってしまい、不祝儀袋を入れるふくさももっぱらご葬儀専門になっています。歳を重ねたということなのか、知人の旅立ちを見送るのはとてもさびしいです。

それはさておき、お葬式は何度出席しても、作法や手順が分かりません。どこにいったらいいかも分からず、斎場の方もみんな同じ黒い服装ですし、誰に聞いてよいやらも分かりません。いつも身のおきどころがない感じ・・。皆さんも体験ありませんか?

いっそのこと、本日のプログラムとか、この順番でまわってくださいとか何か渡してもらえたら参列する人も安心だし、お経だってもう少し意味が分かればいいのにな。

そんな作法は常識でしょ!自分で勉強しなさい!といわれたらそれまでですが、プログラムくらいあってもいいと思いませんか?

以前テレビドラマで、優夏が葬儀屋の娘という役どころ、彼女は葬儀屋の娘ということを彼に言えず、家業を継ぐのも嫌がっていました。そのことで幼馴染と大喧嘩。でも幼馴染が海で遭難し死亡したという知らせを受けて、幼馴染の彼のお葬式を見事に仕切り、愛情あふれる弔辞を述べます。結局幼馴染の彼は生きているというオチでしたが。

弔辞って故人へ送る言葉ですけれど、でも式全体には出られず聞けない方だっているでしょう?だから、せめて故人ってこんな方でしたというのをちょっとしたアルバムみたいにしてお見せしたり、何か展示したりして見送ることができたりしたらいいと思う。参列者だって身のおきどころのないお葬式より、心からお見送りできる式のほうがいいと思うの。

熱く語りすぎてしまいましたが、一人素晴らしい方が旅立ってしまい、今日涙しました。ご冥福をお祈りいたします。
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