廃業した先生の残した仕事が凄かった 続編7 No.384
記事投稿日時:2019年09月09日月曜日
投稿者:司法書士川崎恭也事務所 カテゴリー: General
依頼人の方に電話をしたところ、相続書類は捜しても見つからなかったそうです。それで神戸市の方の電話番号を教えて頂きまして、神戸市へあらためて電話をしました。この方は90才ですからね。多少のボケはあると思います。障害者の方を面倒見ている方も相続人ですが、二人とも阪神淡路大震災で家がつぶれ印鑑カードも印鑑もないと話し始めました。私もこの話は「平成17年ですので、大震災以後のことですよ」と言いました。ああそれならもう一度捜してみると言われました。やれやれえらい勘違いしていますよ。私も障害者の方が亡くなると、もう一度全員の方の印鑑証明書が要りますよと言いました。それは困ると言いましたよ。とにかく二人のカードと印鑑を捜して下さいとお願いしました。電話して良かったですよ。待っていたら地震で下敷きになっていたと勘違いしてましたからね。いつまでたっても送られてこなかったと思います。今度こそ何とかしてくれると思います。
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