古美術品運び屋の男がやっと文化大革命当時の掛軸の話を聞かせてくれました。紅衛兵たちは掛軸を山のように集めてきたそうです。合計200本が箱なしで山のように積んであったそうです。私は燃やされたのだと思いましたが、とにかく集めてきたみたいですね。運び屋はこの200本を100万円で買い取り日本に持ち帰ったそうです。この200本の掛軸は中国のお寺から持ち出した掛軸ですからね、胎蔵界曼荼羅図の掛軸もあったと思います。それをお寺の住職に売り渡したそうです。お寺の住職は桐箱を作り掛軸を保管したそうです。しかし住職が亡くなりましたが、掛軸が無いのですよ。大幅もたくさんあり、山水画もあったそうです。見たかったですね。コレクター垂涎の掛軸ですよね。住職は何処へ掛軸を持って行っちゃったのでしょうかね。

タグとして古美術品に入れておきます。

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