失踪宣告の依頼 その6 ついに報酬貰いました。 No.352
記事投稿日時:2018年02月26日月曜日
投稿者:司法書士川崎恭也事務所 カテゴリー: General
失踪宣告後、去年の2月に相続登記をして1年経ちそうでしたが、相続登記料及び失踪宣告申し立て費用を今年の1月末に貰いました。金欠なのに請求をほったらかしにしていましが、やっと、請求する気になり電話をしました。高齢の依頼人の方は去年の8月頃に亡くなっていまして、去年、息子さんから電話で知らされていました。安心して亡くなる方は結構います。この高齢の依頼人の方も相続登記ができたことは知っていますので、安心したのでしょうね。依頼人は失踪宣告提出の時、指を立ててこれだけ払いますとにこにこ顔で言っていました。しかし亡くなっていましたので、息子さんには、相続登記費用と、失踪宣告費用はお父さんが言っていた費用より3分の2でお願いしますと言いました。相続は4件ありまして、江戸時代の生まれの人も相続出来ましたので、まあまあの金額になりました。でもけして高くはありません。電話で全部の金額を告げました。電話後その日にすぐにもってきてくれました。ところが嬉しい事に父親が言っていた金額を全額払いますと言われ、私も封筒に入ったお金を頭の上にあげ、拝みながらありがとうございますと言って受け取りました。息子さんもさすがに、にこにこ顔になりました。私は本来お金に対して顔には出さない無愛想な男ですが、金欠気味ですのでつい顔に出てしまいました。まとまると、これも結構なお金になりますので、嬉しかったですね。とりあえずこれで大きなお金の入る案件は無くなりました。早く広告を出したいですよ。あの男がついに地獄から蘇って来ましたからね。とんでもない遺産を置いて言ったものですよ。
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