きれいな足の奥さんの話 No 272
記事投稿日時:2015年08月30日日曜日
投稿者:司法書士川崎恭也事務所 カテゴリー: General
この奥さんはある都道府県知事の認可を受けて設立された法人につとめていました。私が司法書士を始めていた頃、この法人は保美町にありました。その後は福江町の旧渥美町役場内に移転し、今は田原市役所の渥美支所内にあります。この法人と司法書士(行政書士)とは深いつながりがあります。そのために時々はこの法人に書類を提出のために行きます。勿論、その法人には他にも女性の職員がいます。私が持っていく書類はそんなに難しい書類ではありませんので、この奥さんが扱って貰った事はあまりありません。この話は今の福江町にあった旧渥美町役場内で起こった話です。今ここは改装されて中がかなり変わりましたが、当時玄関は今の場所より右にありました。この玄関から入ると、この法人は1階の左側の奥にありました。ある日仕事でここに行きました。この奥さんは当時南側の窓を背に北向きに事務机に座っていました。私は事務所内にある外側の通路にいました。通路の奥はトイレや炊事場がありました。私はその通路の中間より少し奥にいました。そこで事務所右側の理事長室に何か注意を引くことがあったのでしょう。何気なく左から右へ顔を向けました。秒速1.5メートルぐらいの早さでしょうかね。何も考えず、焦点も合さずに無心で首を左から右に向けました。その中に一瞬「どくろ」を見たのです。私も「えっ」と思い慌ててもう一度「どくろ」の方を見ました。しかしその様なものはありませんでした。しかしそこには足のきれいな奥さんが立っていました。私もしげしげと見ましたが、「どくろ」は見当たりませんでした。私もこの奥さんに「今あなたの顔が、どくろに見えましたよ」などとは絶対言えません。ただ不思議なものを見たなと思いましたが、誰にも言いませんでした。その後この奥さんは亡くなりました。この法人の女性職員に聞いたところ「ああOOさんは、がんだったよ」と言いました。この法人の皆さんは知っていたのでしょうかね。私が見た当時は既にがんに侵されていたと思います。既に体がやせて、偶然顔に掛かる光と影により、何かの拍子に顔がどくろに見えたのだと思います。この奥さんの旦那さんも私の事務所に来ていますし、知っています。きれいな足もきっと痩せてきたと思います。気がつかなかったのでしょうか。私はこの情景を今でもはっきりと頭に浮かべる事が出来ます。
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