こんな大作家と私を比べるのは本当におこがましいですが、今日の中日新聞の一面欄の下段の中日春秋欄にこんなことが書いてありました。

 「十を聞き一を書け」とは新聞記者が繰り返し説かれる心構えだ。徹底的に取材して、九は捨て、核心を見据え本当に大切なことを書く、言うは易く行うは難き記者心得だが、88才で逝去した山崎豊子さんは、「四十を聞き一を書く」と言っていた。
 

 と書いてありました。その点私のブログは自分の体験談を書いていますので、超楽々ブログです。お金も時間も掛けずに、いつでも思いだしては書くことが出来、楽ですね。いつもあれを書こう、これを書こうと思い出しては書いています。この手法は、ここ渥美町出身の小説家杉浦民平先生にかなり近いかもしれません。外食した芸能人の方がきれいな高価な料理の写真をここぞとばかり載せていますが、私なんぞは、外食など朝は田原シティーホテルのバイキング、500円ですし、せいぜい土曜日の夜は豊橋の小池町にある吉田食堂の600円の定食です。写真を載せても絵になりませんので、絶対載せません。あしからず。えっ、そんなこと求めていない。失礼しました。

 山崎豊子先生のような大小説家にはなれませんが、私は実体験者ですので、実体験を本人の口から聞けるのはまた違う意味で価値があると思います。やはり私などは、やはり野に置けれんげ草ですか。山崎先生とは違う道だと思っています。


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