ついに面倒な仕事が参りました。太陽光パネルが完成したので機械器具目録の登記をしてほしいとのことでした。共同担保で太陽光発電をする離れた二か所に共同根抵当権を打ちましたので、本来ならば2件分に相当する大仕事ですよ。1番共同根抵当権変更登記です。勿論初めての登記ですので、電話で支局へお尋ねしました。勿論金融機関でこの件のひな型を頼んでありましたので、それなりの情報は手元にありました。支局へ電話したのは機械器具目録の原本還付は出来るのかどうかです。さすがに支局の方も初めてらしく調べてから電話しますとのことでした。その後その日のうちに電話が掛かってきまして、できますとのことでした。登記原因証明情報には原本を添付して、申請書の方の機械器具目録の原本は還付出来るとのことでした。要するに原本を2通提出しなければいけないとのことでした。土地が二か所有りますので4通作る必要がありますね。私もパソコンのプロでもないので、種類、構造、個数、製造者、製造年月日、記号番号(型式 製造番号)を横書きで作成しまして、これをプリントアウトしまして、定規で線を引きました。勿論種類の処の下段にはパワーコンディショナーやモジュールが記入されていますので、うまく定規の枠内に入れるように打ち込んでいます。これはそんなに難しくは有りませんでした。問題はモジュールの製造番号ですよ。223台と360台の二か所分ですからね。間違いが有ると大変ですので、間違いの少ない方法を考えましたよ。バーコード付きの製造番号が記載された用紙を渡されていました。そこにはA4で25個のパネルが記載されています。この一枚をバーコード付きで、そのままモジュールの製造番号として使用しました。勿論不要なところもありますので、カタカナのコの字型に紙を切りまして、不要なところを隠して完成させました。結構な厚さになりましたよ。これに根抵当権者と設定者の方が全部継印をしますので大変だったと思います。オンラインで登記原因証明情報1通だけを申請して、何の補正もなく登記完了しました。夕方、支局で証明書を取りましたがやはり30分ぐらい待たされましたが、機械器具目録付きの登記事項証明書を頂き全部終了しました。

 

PR:債務整理ナビ.link【費用を比較して借金減額の相談と依頼へ!】