失踪宣告の依頼　　その２　　Ｎｏ．３０７

記事投稿日時：2016年07月31日日曜日

　７月になり依頼人のところへ裁判所より聞き取りの連絡がありました。早速私のところへ親戚等へ行って調査した書類を取りにこられました。間違えて審問に答えてもいけないと思ったのでしょう。依頼人の方も高齢で耳が遠いので、受け答えがうまく出来るか心配でしたが、私も生きていても簡単に殺してしまう事件（失踪宣告取消事件）を去年経験していますので、「今まで知っている事で本当のことを話せばいいですよ」と言いました。とにかく初めての失踪宣告事件ですが、これは順調に仕事が進んでいると思いました。７月中旬に依頼人が裁判所へ審問の聞き取りに行きましたが、その後何の連絡もありませんので、きっとうまく受け答えしたのだと思います。裁判所の書類には次は公示催告にすすむことになっております。官報公告料４，２９８円が必要になりますが、又私が立て替えるのでしょうかね。私も初めてですので依頼人に直接連絡が行くのかは分かりません。しかし裁判所は必ず現金では受け取りませんので、私に連絡して欲しいですね。豊橋支局に行くついでに裁判所へ寄らせてもらいます。