豊橋の先生から紹介されてきた依頼者 No.357
記事投稿日時:2018年05月21日月曜日
投稿者:司法書士川崎恭也事務所 カテゴリー: General
ほんの1週間前の話です。豊橋の親戚の先生に依頼に行ったところ、渥美町の土地だから川崎先生に頼みなさいと言われたそうです。私も持ってきた書類を見ながら簡単な相続ではないと思いました。女性2人の特別受益証明書は廃業された先生の字で作成されています。平成15年には相続書類が集まらなかったようですね。廃業された先生の処に戸籍があるかどうか分かりませんが、新しく戸籍を取り寄せました。主に動いているのは相続人の妻です。評価証明書も持ってきて下さいましたが、落ちがあるといけないので、通知書を取りました。私はなんとなく今回は出来るような気がしまして、土地は全部で18筆、心配でしたので先に閲覧もしました。祖父の名義の土地はありませんでした。出来るかどうか分からないのに経費をつぎ込みすぎですよね。私が損するばかりですよ。これが手抜きをしない私の仕事ぶりですよ。トホホ、後は相続人に対して印鑑を押して頂けるような説明をして、僅かなハンコ代(あの金額です。わたしのブログを読んでいる方は知っていますよね。)で納得してもらうだけです。ところでこの被相続人は不思議なことに、4回結婚して、3人の奥さんがつぎつぎと亡くなっているのです。まるで私が前のブログで言っていた事が起っている戸籍ですよ。相続では結局後妻の子供の一人が承諾してくれなかったそうです。一番最後に後妻に入った方は子供はいなかったですが、今でも生きていまして、私も会って来ました。この方の写真を撮って、この相続人とっては義母ですが「ほらお母さん元気だったよ」とお願いしてみようと思っています。一番面倒を見てもらっていたそうですからね。今度は特別受益証明書はやめて男3人は分割協議書にしました。相続人の戸籍と住民票が届いたら早速相続依頼の郵便を出します。
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