地獄耳の川崎 (田原出張所で事件ですよ その2) No.293
記事投稿日時:2016年03月02日水曜日
投稿者:司法書士川崎恭也事務所 カテゴリー: General
ノーベル平和賞を取られた総理大臣がいました。勿論佐藤栄作さんですよね。佐藤栄作さんは「早耳の佐藤」と呼ばれていたそうです。とにかく情報を得るのが早いそうでした。私にはそんな情報網は全くありませんので、早耳の川崎にはなれません。しかし世の中には偶然に聞いちゃった話もありますので、ちょっとおしゃれに地獄耳の川崎とゆう題名にしました。それでは聞いちゃった話を始めましょう。M所長の時代ですので平成5年か,6年頃の話です。その日は朝早く田原出張所へ行きました。勿論私が先生の中では一番乗りだと思っていましたが、既に先生が中にいました。M所長と職員のS野さんと、先生が3人で話していました。私も多分「お早う御座います。」と言って入ってきたと思います。S野さんは机にもたれ掛かって腕を組んでいました。所長さんも腕を組んで立っていましたね。私もこの3人を一瞬見たときに、かなり難しい話をしているなと思いました。私もなるべく邪魔しないように、通り過ぎるつもりでした。しかし、3人のすぐ近くを通らねばなりません。当時田原出張所で、権利書をもらう時は3人の立っているところから中に入って自分の引き出しから権利書をもらうことになっていました。仕方がありません。所長さんのすぐ隣を通過せざるを得ませんでした。黙って静かに通り過ぎようと思いました。しかし聞いちゃったんですよね。まさか所長さんも私がすぐそばに来てるとは思っても見なかったと思います。本当にすぐそばの耳元でした。M所長は不愉快そうに言いました。「これじゃ詐欺じゃないか」とね。すると先生は「お客さんの為を思ってやりました」などと苦笑いしながら言っていましたね。何か悪い事をすればどんな先生でもお客さんの為にやったと皆そう言いますよ。私もその時は顔に出さず、笑いをこらえて、にやにやしながら、S野さん、よく見つけましたね。と心の中で言ってしまいました。私も単純に登録免許税でもごまかしたのかなと思いました。しかし、このM所長さんは優しく人の良い所長さんなので、何の処分もしないだろうなと思いました。やはりこの件での処分は無かったですね。私もこのブログを書こうかなと思い付いた今日この頃まで登録免許税でもごまかしたかなと思っていましたが、考えてみると、どうすれば免許税などごまかせるのだろうと思いました。免許税のごまかしなどは絶対に無理な話ですよ。じゃあこの先生は一体何をしたのか深く考えました。するとやはり、行き着く先はあれしかないですよ。このS野さんは偶然パンドラの箱を開けてしまったのだと思います。しかしパンドラの箱の底が見えていましたので、たいしたこともないと思いまた閉めてしまったのだと思いますね。本当はパンドラの箱の底は二重底になっており、本当は闇の世界が広がっているのに気がつかなかったのは残念でしたね。一般の方には私が何を言っているのか分からないと思いますが、私たちプロの仕事人はやはりいい仕事をしなくてはいけません。書類は全部残りますから馬鹿な事をやれば処分されますよ。 おのおの方お気をつけ召されよ。
先月の2月に市街化区域の登記地目が宅地の売買登記を依頼されました。価格通知書は現況が畑になっていましたので、税務課に現況も宅地だと言って直してもらいました。そのお陰で登録免許税が18万円から19万円に上がりました。1万円ほど高くなってしまいました。免許税の詐欺などは考えられない無理な話ですよ。
偶然通りすがりに聞けるとゆうことは、やはり早耳と違って、地獄耳だとお思いますね。
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