2012年 2月の記事一覧
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始まったばかりの頃、相続は相続図1枚と証明書とをPDFにして申請しなければならなかった。私の奇跡のパソコンでは10枚も送信すると、パソコン画面に枚数が多くて送れませんと必ず出ました。そのため、枚数を減らすためにA3の大きさをA4の大きさにして枚数を5枚ぐらいにして送信しました。(尚この縮小したコピー紙はPDFで送信後は廃棄処分もったいない)今では相続図1枚をPDFで送ればよくとても楽です。昔のことを知らない人はこんな苦労は知らないでしょうね。司法書士の先生が順位保全のために偽の相続登記をしないようにするために法務局が考えたことですが、嘘の書類をわざわざ作る司法書士などあるわけないでしょう。いつもぶつぶついいながら当時はPDFにしました。相続図1枚を送ればよくなったときは枚数を減らすための紙も時間も節約できて本当に良かったです。少しでもオンライン減税をして依頼者に喜んでもらえるには、私たちも楽な仕事でなくてはなりません。これからも法務局は色々考えて下さい。よろしくお願いします。
なんといっても1番困ったのは外字ファイルでした。愛知県の前田会員が作った外字ファイルをダウンロードすれば、それで外字が使うことができ簡単ですが、当時はダウンロウードしたものを見てペイントなどで自分で作成しなければならないかと思い、1週間も色々考えました。1週間ぐらいして、初めてダウンロウードしたものをそのまま使うのでなければおかしいと思い、申請書の作成欄の外字挿入のボタンを押して、どうにかこうにかやれるようになりました。民間のソフト会社の方に教われば簡単ですが、私は法務省のソフトを一人で操作して、憶えなくてはなりませので、外字に関しては本当に大変苦労しました。
今のオンライン申請の形は平成20年の1月からですが、頭のいい人ならいつでもパソコンの設定をして、オンライン申請でもなんでも出来るかもしれません。しかし、私はそんなに器用ではありませんので、3ケ月ぐらい前からオンライン申請に関するものは全てプリントしてどんな情報も漏らさずにファイルに綴じました。連合会が本として配ったものでも先にプリントして本のようにファイルにして憶えました。添付情報欄に登記原因証明情報(特例)だとか印鑑証明書(持参)だとかのことも憶えました。法務局の無償の申請ソフトをそのまま使いますので誰も教えてはくれません。自分で全てきりひらかなくてはなりません。たとえば、pdfソフトはアドビよりSKYCOM社のSkyPDF CA Editionのほうが軽いと言われたので、奇跡のパソコンの為に申し込みました。そのソフトは、平成19年の12月30日に名古屋のプロジェクトイオさんが打ち込みにきました。私はCDを送ってくださいと言ってたんですがサービスに含まれているんですね。又、平成20年1月1日に近くのエイデンでキャノンのスキャナーCanoScan4400Fを14、800円で買いました。これでオンライン申請できる道具は全部用意できました。
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