2019年 7月の記事一覧
古美術品のタグを大きくしたいために書きました。
2年前の話です。寺院と密接な関係がある運び屋さんが胎蔵界曼荼羅の掛軸を持ってきていただきました。軸先の長さが117センチあります。私も実を言いますと欲しかったのです。これはチャイナルートからのものではありません。四十年前か五十年前かわかりませんが、とにかく高野山で修業したお坊さんが、お寺に入ることになり、この掛軸を150万円で高野山にある本山から買ったそうです。運び屋さんの話では明治時代に作られたそうです。紙ではなく絹本に描かれていますが、古いせいか一部絹本が浮きあがっているところがあります。勿論直すつもりはありません。私の手元に入ったお値段は25万円です。これなどはなんでも鑑定団に出してみたいですね。私の鑑定では500万はするのではないかと思います。しかし持ってきたときは箱なしでして、そのままの裸でした。大幅ですからね、そう簡単に桐箱などは見つかりませんよね。どんな保存をしていたのかわかりません。ところが不思議なこともありまして、私が掛軸のコレクターになったのは、平成の初め頃です。いわゆるバブルの初め頃です。株がえらい勢いで上がるのを横に見ながら、株には目もくれずひたすら集めました掛軸を買うお金をね。すぐに毎日が自転車操業になりましたよ。中を取り持つ当時は別の運び屋のおっさんが先に掛軸を持って見せにくるのです。少ない事件数で大変でしたが、最後までやり抜きましたよ。その時にそのコレクションを持っていた人が空の桐箱があるけど欲しいかと言われまして、私も勿論欲しいと言いましたよ。今から30年前の話です。しばらくの間空の桐箱には中国の明時代の美人画家実父仇英の4幅対を入れておきました。幅が小さくてちょうど4本入る大きさでしてとりあえず入れておきました。この最初の高齢の掛軸コレクターは美術館級の掛軸なのに桐箱に入っていませんので、困りましたよ。いまその4幅対は桐箱のオークションで2箱買いまして、各2本ずつ入れてあります。この空の桐箱には入らないと思いましたが、なんと内径118センチぴったり合いました。内径の横幅も8センチありましてぴったりですよ。恐ろしいですね買えば3万円以上はしますよ。まるでこの掛軸を待っていたかのようです。しかしよくまー箱なしで置いといたものですよ。これは田原市にあれば田原市重要美術品に指定されますよ。あとは金剛界曼荼羅があればいいのですがね。お寺が減っていますので、出てくるかもしれません。 それではこれを右側にある古美術品のタグに入れます。
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この一連の登記は平成17年の5月に全てが完了しています。この当時はまだ渥美町は田原市に合併されていませんでした。この先生の自宅から渥美町役場の税務課までは200メートル歩けば行けます。まだ他に共有地があると心配ならばすぐに行けばいいわけですよ。全く心配していなかったのでしょうかね。ストレスの無い人生を送っていた人なんですね。 私なんかストレスの塊ですからね。仕事で大型犬のいるお宅へ訪問すると、おとなしい大型犬が、気が狂ったように吠えますからね。そこの人が不思議がっていますよ。私が偉大な人物だから吠えるんだとね。しかし本当は私の単なる強力で頑固なストレスに向かって吠えているだけです。本来大型犬はおとなしいのですが、何か感覚が小型犬とは違うものを持っていると思いますね。平成17年4月20日に豊橋市の共有者の方の相続を完了し、5月11日に神戸市の方の相続登記を提出し、同時申請で持分放棄の移転登記を提出して全てを終えています。この先生は仕事が多いですからね2回に分けて豊橋支局に申請していますね。心の中ではいい仕事をしたと内心思っていると思いますね。豊橋の方の相続書類を見ると、戸籍が一部足りません。兄弟の戸籍ですので、同じ必要な戸籍を後から申請する神戸市の方の相続書類に付けて提出したと思います。豊橋の相続書類はぶっといホッチキスで留めてありますので、神戸市の相続書類もぶっといホッチキスで留めてあると思います。そう簡単にバラバラになるとは思いません。相続人も多いですから結構厚い書類ですよ。この先生は相続書類を渡す時に何も言わずに渡すのでしょうかね。私は全ての相続書類の相続図の右上に「永代保存」と朱肉で判を押して渡していますよ。相続書類は家宝ですからね、無くしてはダメなんですよ。早く「相続書類があったー」と言ってきてほしいですよ。
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