【認定司法書士】タグに関する記事一覧

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前回は後見人について説明しました。 今回はその続きです。 未成年後見人と成年後見人の役割は多少異なります。 未成年後見人の役割は未成年者に親権を行う者がいない場合に就任するのですから「親権を行う者と同一の権利義務を有します」が、やはり当然に親権を有す...

前回は親権の停止の改正について説明しました。 今回は未成年後見人の制度について説明します。 未成年者に対して親権を行う者がいないとき又は親権を行う者が管理権を有しないとき、法律上当然に未成年後見が開始します。これと対比する制度として成年後見制度がありま...

前回は親権の喪失について説明しました。 今回は親権の停止について説明します。 今回民法改正で導入された親権停止の制度(施行は今年の4月から)どのような制度となっているのでしょうか? 民法834条2項1 親権停止の審判父又は母による親権の行使が困難又は不...

前回は親権の内容について説明しました。 今回もその続きです。 親権者が夫婦である場合、その親権の行使は共同でなければならないとされています。これを共同親権共同行使の原則と呼びます。つまり未成年の子へ帰属する法律行為は夫婦共同で行わなければならないという...

前回は親権について説明しました。 今回もその続きです。 前回の代理権とも絡みますが親権の内容として「財産管理権」があります。 これは「親権者は子の財産を管理し、又、その財産に関する法律行為についてその子を代表する」と民法824条で規定されているのがそ...

前回は親権の具体的な内容について説明しました。 今回はその続きです。 ④法律上の代理権 親権には未成年者への包括的な代理権を有します。具体的には例えば幼稚園入園する場合や小中高へ入学する場合本来であれば未成年者が入園入学するので当人が学校等と入園入学契...

前回はお休みしてしまい申し訳ありません。 今回は親権の内容について説明します。 親権の内容の一つである身上監護権は未成年者である子に対する権利及び義務でありますが具体的には ①居住指定権 「子は親権を行う者が指定した場所に、その居住を定めなければなら...

前回は親権について説明しました。 今回はその続きです。 親権とは親の未成年の子に対する社会的責務であることは前回説明しました。今回はその社会的責務を詳しく見ていきます。 民法820条には「親権を行う者は、子の監護及び教育を行う権利を有し、義務を負う」...

前回は遺産分割において未成年者がいた場合の問題について説明しました。 今回はその続きです。 遺産分割において未成年者とその親権者の利益が相反する場合、未成年者の利益を保護する制度はないのでしょうか? このような場合に対して民法は「特別代理人」の選任制...

前回は特別縁故者への財産分与を説明しました。 今回は遺産分割に戻って説明します。 遺産分割は相続資格を有する相続人等が全員参加しなければなりません。が相続人の中に未成年者がいた場合少し厄介な問題が出てきます。 と言うのも未成年者は民法上法律行為に一定...

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