【認定司法書士】タグに関する記事一覧
- 2012年02月11日 相続人と遺族の違い101
前回は養子縁組の効力について説明しました。 今回もその続きです。 一旦法定親子関係となったのち離縁となった場合(離縁については別の機会で説明します)、全く養親との法律上の関係が無くなってしまうのでしょうか? 実は一旦法定親子関係を創出してしまうとそれ...
- 2012年02月10日 相続人と遺族の違い100
前回は養子縁組の効果について説明しました。 今回はその続きです。 前回養子は養親の嫡出子の身分を得るといった効果が発生すると説明しました。例えば離婚したある女性(男性でも同じですが)が再婚したとします。この場合女性の子は再婚相手が子を養子にしない限り嫡...
- 2012年02月09日 相続人と遺族の違い99
前回は養子縁組の要件について説明しました。 今回は養子縁組の効果について説明します。 養子縁組の最大の効果は「法定親子関係」の創設です。 それにより親が増える(親からすれば子が増える)ことになります。その反射として兄弟姉妹も増えます。日本の親族法で増...
- 2012年02月08日 相続人と遺族の違い98
前回は養子縁組の要件について説明しました。 今回はその続きです。 配偶者がいる場合養子縁組をする場合にはある条件が必要になってきます。 まず、未成年者を養子にする場合には夫婦が共同で養子にしなければなりません。これは未成年者を養子にするということはそ...
- 2012年02月05日 相続人と遺族の違い95
前回は代諾養子について説明しました。 今回はその続きです。 本来の親甲から生まれたAが戸籍上BC夫婦の子として届けられ、Aが幼少のとき他の夫婦DEの養子になりました。その後DEが離婚しDはFと再婚しその間にGが生まれました。(少しややこしいですが)法律...
- 2012年02月04日 相続人と遺族の違い94
前回は代諾養子縁組について説明しました。 今回はその続きです。 代諾養子である問題が起こったことがあります。 本来の親甲から生まれたAが戸籍上BC夫婦の子として届けられ、Aが幼少のとき他の夫婦DEの養子になりました。その後DEが離婚しDはFと再婚しそ...
- 2012年02月03日 相続人と遺族の違い93
前回は養子縁組が行えない事由について説明しました。 今回は養子縁組の要件について説明します。 まず実質的要件として縁組を行う当事者の意思の合致が必要です。 つまり仮装縁組は無効であるといえます。例えば学区制を潜脱するための越境入学養子は無効とされてい...
- 2012年02月02日 相続人と遺族の違い92
前回は養子の制度について説明しました。 今回はその続きです。 養子の最大の目的は「法定親子関係」を作り出すことである言えることは前回説明しました。 では養子縁組を行うにはどのような要件があるのでしょうか? 養子縁組を行う要件として実質要件と形式用件...
- 2012年02月01日 相続人と遺族の違い91
前回は成年後見人について説明しました。 今回は「養子」の制度について説明します。 よく耳にする「養子」とはどのような制度なのでしょうか? この養子制度の一番の目的は「法定親子関係」の成立であるといえます。 つまり生物学上の親子でなくても極端な表現で...
- 2012年01月31日 相続人と遺族の違い90
前回は未成年後見人について説明しました。 今回は成年後見人について説明します。 加齢に伴う判断力の低下その他精神上の障害等で財産管理を行うことが困難であるとき本人に代わって財産管理できる代理人を定める審判を求めることができます。これを成年後見開始の審判...