【相続登記】タグに関する記事一覧
- 2012年06月10日 相続人と遺族の違い222
前回は中高齢の寡婦加算制度についてみていきました。 今回もその続きです。 中高齢の寡婦加算制度とは、①遺族厚生年金受給権取得当時40歳以上65歳未満の妻、または②40歳到達時において、被保険者の子であって遺族基礎年金の支給件に該当するもとと生計を同じくしていた...
- 2012年06月09日 相続人と遺族の違い221
前回は遺族厚生年金の額についてみていきました。 今回もその続きです。 遺族基礎年金と遺族厚生年金は併給支給されますから夫を亡くした妻は、子が未成熟である場合自身の稼得能力と合わせると楽ではないけれどほどほどの生活の補てんになることは前回みていきました。...
- 2012年06月08日 相続人と遺族の違い220
前回は遺族厚生年金をみていきました。 今回もその続きです。 遺族厚生年金の額は実は意外に低いものです。具体的に見ていきます。 標準報酬月額が30万円の方が死亡したとします。(標準報酬月額とは大体その一年でもらっている給料の一か月平均額だと思ってくださ...
- 2012年06月07日 相続人と遺族の違い219
前回は遺族厚生年金についてみていきました。 今回もその続きです。 遺族厚生年金の額は遺族の数によるものではなく、死亡した被保険者等がどれだけ保険料を払い続けたかによって変化します。つまり原則として被保険者等がもらえるはずだった老齢厚生年金の3/4を掛けた額...
- 2012年06月06日 相続人と遺族の違い218
前回は遺族厚生年金についてみていきました。 今回もその続きです。 遺族厚生年金は、その支給要件を満たしている限り、遺族に支給される点で遺族基礎年金とは異なります。つまり遺族基礎年金は、未成熟の子の養育費的な要素が強いのですが、遺族厚生年金は、死亡した被...
- 2012年06月05日 相続人と遺族の217
前回から遺族厚生年金についてみていっています。 今回もその続きです。 遺族厚生年金の遺族の範囲は①配偶者②子③父母④孫⑤祖父母の順となり、被保険者等が死亡の当時その物によって生計を維持していた者となりますが、①の配偶者においてはやはり性別による差が設けられて...
- 2012年06月04日 相続人と遺族の違い216
前回までは遺族基礎年金についてみていきました。 今回は遺族厚生年金についてみていきます。 遺族厚生年金は「労働者」の死亡により支給される年金です。なぜ「労働者」とされるかというと目的条文に出てくるからです。(但し実際に労働者の立場になくても支給される場...
- 2012年06月03日 相続人と遺族の違い215
前回は遺族基礎年金についてみていきました。 今回もその続きです。 妻を亡くした夫には国民年金からは一切何も支給されないのでしょうか? 国民年金の被保険者であったものが大体3年以上保険金を支払っていて、その物が死亡して遺族基礎年金が支給されないような場合...
- 2012年06月02日 相続人と遺族の違い214
前回は遺族基礎年金の額についてみていきました。 今回もその続きです。 遺族基礎年金の受給権者に夫は含まれないのは以前取り上げました。ではその子は受給権者になれるのでしょうか?実は受給権自体は子は持ちますが、生計を同じくするその子の父または母があるときは...
- 2012年06月01日 相続人と遺族の違い213
前回は遺族基礎年金についてみていきました。 今回もその続きです。 さて、遺族基礎年金はどのくらい支給されるのでしょうか? 基本支給額は平成24年度で年額786,500円で月に換算すると大体月に65,000円程度になります。 が妻が受給権者である場合必ず子の分の増...