【債務整理】タグに関する記事一覧
- 2011年12月13日 相続人と遺族の違い㊸
前回は遺産分割の対象となる財産について説明しました。 今回もその続きです。 さて内縁関係にある男女が別れる際、法律婚に準じて財産分与が認めらるが内縁配偶者が死亡した場合はどうなるのかという問題があります。果たしてどうなるのでしょうか? 結論から言えば...
- 2011年12月12日 相続人と遺族の違い㊷
前回は遺産分割の対象となる財産である物権について説明しました。 今回は「債権」について説明します。 債権とは人に対する権利です。 個々に見ていきます。 ①損害賠償請求権 不法行為や債務不履行による損害が発生したときにその賠償をしてもらえる権利ですが...
- 2011年12月10日 相続人と遺族の違い㊶
前回は遺産分割の対象となる財産について考察しました。 今回はその続きです。 「被相続人の財産に属した一切の権利義務」が遺産分割の対象財産となりますが、具体的にはどのようなものが当たるのでしょうか? 一つずつ検証していきます。 ①物権 「物権」とは者...
- 2011年12月09日 相続人と遺族の違い㊶
前回まで遺産分割の当事者について説明しました。 今回は遺産分割の対象となる財産について説明します。 遺産分割のためにはまず分割の対象となる財産の範囲を確定してそれを評価しなければ分割の協議はできません。また不動産を賃貸に出していれば単に不動産の価値だけ...
- 2011年12月08日 相続人と遺族の違い㊵
前回は遺産分割の当事者について説明しました。 今回もその続きです。 さて民法には「死後認知」の制度があります。 これは生前父が子を認知していない場合子、その直系卑属又はこれらの者の法定代理人が父の死亡後3年以内であれば裁判によって親子関係を認めてもらう...
- 2011年12月07日 相続人と遺族の違い㊴
前回は遺産分割の当事者について説明しました。 今回はその続きです。 さて共同相続人の一人が行方不明である場合、相続人全員が関与しなければならない遺産分割の協議は開くことはできないのでしょうか? 民法はそのような事態に備えて不在者の財産管理制度を設けて...
- 2011年12月04日 相続人と遺族の違い㊱
前回は「寄与分」の定め方について説明しました。 今回から「遺産分割」について説明します。 さて、被相続人が特に遺言で遺産について意思を示していなければ、共同相続人は法定相続分を元にここの財産を具体的に分けていく必要が出てきます。 これらの話し合いを「...
- 2011年12月03日 相続人と遺族の違い㉟
前回は「特別の寄与」について説明しました。 今回は「寄与分確定の手続き」について説明します。 寄与分はまず共同相続人間の協議で定めることが原則となります。 但し協議が調わず又はできないときは家庭裁判所が寄与者の請求により、寄与の時期、方法及び程度相続...
- 2011年12月02日 相続人と遺族の違い㉞
前回は「寄与分」について説明しました。 今回は「特別の寄与」について説明します。 被相続人の財産の維持・増加につき「特別の寄与」がある相続人に対し「寄与分」は認められますが、その「特別の寄与」とはどのようなものでしょうか? 具体的には ①「被相続人の...
- 2011年12月01日 相続人と遺族の違い㉝
前回は「特別受益」について説明しました。 今回は「寄与分」について説明します。 被相続人の遺産の維持形成に貢献した推定相続人が相続において遺言が残されていなかった場合、法定分しか相続できないとすれば公平であるといえるでしょうか? 例えば父の家業を手伝...