【債務整理】タグに関する記事一覧

«Prev1 2 3... 26 27 28... 37 38 39Next»

前回は重婚について説明しました。 今回はその他の婚姻障害事由を説明します。 ③再婚禁止期間を過ぎていること これは女性のみに適応がある規定です。条文は「女は、前婚の解消又は取り消しの日から6箇月を経過した後でなければ、再婚することができない」とされてい...

前回は重婚について説明しました。 今回はその続きです。 さて重婚の取消権者に前婚配偶者が含まれ、前婚配偶者の取り消し権行使の前に後婚が離婚した場合、後婚を認めたくない前婚配偶者がなお取消権にこだわった場合結果はどうなるのでしょうか?この事件は最高裁まで...

前回は婚姻障害事由について説明しました。 今回もその続きです。 ②重婚でないこと 婚姻は一人のみとしかすることができません。日本は一夫一婦制ですので当然といえます。誤って後婚の婚姻届が受理されると後婚は取り消しのできる婚姻となります。取り消された効果は...

前回は婚姻の成立要件について説明しました。 今回もその続きです。 婚姻の適年年齢に関して未成年者の婚姻には父母の同意が必要となります。父母に親権が有るか無かは関係ありません。父母の一方が同意しないときは他の一方の同意だけで足ります。また父母の一方が知れ...

前回は婚姻の成立要件について説明しました。 今回はその続きです。 婚姻は適齢年齢に達しなければすることができないとされていますが、仮に不適年齢であるにもかかわらず婚姻届が受理されてしまった場合婚姻自体は成立していないのでしょうか? 実は婚姻が成立して...

前回は夫婦間の契約取り消し権について説明しました。 今回から婚姻の成立要件について説明します。 まず、婚姻をすることができない事由=婚姻障害事由から説明していきます。 ①婚姻年齢に達したこと 日本の民法では男が満18歳、女が満16歳に達していなければ...

前回は夫婦間の契約取り消し権について説明しました。 今回はその続きです。 夫婦間には契約取り消し権が認められていることは前回も説明しました。がそれを条文通り無条件で認めれば離婚前に合意していた財産分与についても取り消しかねません。そこで最高裁は夫婦が破...

前回は夫婦別産制について説明しました。 今回は夫婦間の契約取り消し権について説明します。 面白い規定だと思います。 「夫婦間で契約をしたときは、その契約は、婚姻中、何時でも、夫婦の一方から取り消すことができる。但し第三者の権利を害することはできない」...

前回は夫婦別産制について説明しました。 今回はその続きです。 夫婦別産制に関して前回婚姻中に取得したマイホームや家電製品等は実室的には共有であると説明しましたが対外的には登記等で一方配偶者名義になっていれば共有の状態にはなりません。ただ婚姻が継続中で実...

前回は日常家事の連帯責任について説明しました。 今回は「夫婦別産制度」について説明します。 日本の民法の夫婦の財産の原則は「夫婦別産制」となっています。条文では「夫婦の一方が婚姻前から有する財産及び婚姻中自己の名で得た財産は、その特有財産とする」と定め...

«Prev1 2 3... 26 27 28... 37 38 39Next»