エール立川司法書士事務所の萩原です。

 

独立リーグBC栃木は巨人3軍との交流戦を行い、村田修一選手も代打で出場したとのことですね。

 

記事によると太もも裏を故障しているとのことで心配ではありますが、少しでも早く良くなって、NPB球団から声が掛かるのを待ってほしい気持ちでいっぱいです。

 

松坂投手は復帰後初勝利、久保投手は支配下登録、と苦しい時期を乗り越えつつある同期と同じ舞台でもう一度プレーするところを見たいと心の底から応援しております。

 

 

さて、自己破産についてご検討中の方からよく頂くご質問として、

 

「自己破産すると家にある家具も全て没収されるのですか?」

 

というものがあります。

 

お返事は、

 

「20万円以下のもので、ローンで買ったもの以外であれば大丈夫です。」

 

です。

 

 

自己破産というと、とても怖いもの、というイメージを持っておられる方も少なくないのではないでしょうか。

 

具体的には、今の生活が根本的に変わり、多大なる制限を受けると思っておられる方もいらっしゃるようです。

 

実際のところは、もちろん制限はありますが、いわゆる身ぐるみ剥がされるというようなものではないので、家財道具を全部処分されて日常生活に大きな支障が出るということは基本的にはありませんので、この点はご安心頂ければと思います。

 

自己破産の際に手元からなくなるものとしては、まずは今売ったら20万円を超える価値があるものが挙げられますが、家財道具でそれほどの価値があるものというのはあまりないので、この点は一般的な家財道具を利用しておられる方はそれほど心配しなくて良いのではないかと思います。

 

次に、20万円以下ではあるけれども、その物をクレジットカードや家電ローンなどで購入している、という場合は、クレジットカード会社やローン会社が所有権留保条項に基づいて引き揚げるということがあります。

 

所有権留保条項は、概ねクレジットカード契約やローン契約に含まれている「ローンを完済するまでは買った物の所有権はローン会社にある」という条項のことですね。

 

テレビや洗濯機など、家電をローンで購入されている方も少なくないので、こうしたもののローンも完済していないという場合は、自己破産で免責を求める債権者に含める必要があるので、家電を引き揚げると言われることがあります。

 

なお、引き揚げするかどうかは、各債権者の意向によりますので、もちろん引き揚げないというケースも多いのですが、どちらかというと例外的な取り扱いという整理をしておいた方が良いように思います。

 

ということで、一定の制限があるものの、身ぐるみ剥がされるというところまではいきませんので、ご自身の場合に当てはめて、処分されるものがあるのであれば、まずはご相談頂き、返済を止めて、生活が安定したら中古で購入するなどして対処すると良いですね。

 

 

借金の返済が出来ずに、もうだめだと思っておられる方も、ご相談頂いて、一つ一つ対処していけば何とかなりますので、まずはご相談頂いて、より良い今後のためのより良い方法を一緒に考えましょう。

 

 

自己破産について、

ご不明な点やご不安な点が

おありになる方も、

お気軽にご相談頂ければと思います。

 

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