個人再生後に返済が滞るとどうなりますか?
記事投稿日時:2016年08月19日金曜日
投稿者:エール立川司法書士事務所 カテゴリー: General
エール立川司法書士事務所の萩原です。
リオオリンピックは陸上競技も始まっていまして、男子400mリレーは全体2位のタイムで決勝に進出しましたね。
今回のチームは個々も100mの代表に名を連ねるほどの良いメンバーですし、メダル圏内の順位ですし、これは期待出来ますね!
昔々にこの種目の選手をしていたことがある私としては、今回の魅力的なメンバーでオリンピックのメダルを取って頂き、陸上界を盛り上げて欲しいと応援しております。
さて、個人再生についてご検討中の方からよく頂くご質問として、
「個人再生後に返済が滞るとどうなりますか?」
というものがあります。
お返事は、
「債権者から再生手続取消の申立が出ることもあります。」
です。
個人再生のお手続きをすると、
借金の金額が、
5分の1(最低100万円)
か
持っている資産の額
のどちらか高い方まで減る、
という効果が得られます。
例えば、
借金の額が600万円
で
資産価値150万円の車(原則残ローンなし)を持っている
という場合、
600万円の5分の1である120万円
と
資産である車150万円
を比べると、車の方が高いので、
この場合は、150万円を
原則3年で分割弁済する
という結論になりますね。
毎月の支払額は、
150万円÷36で
4万2000円くらいです。
こう考えると、
もともとあった借金600万円のうち150万円だけ払えば
残りの450万円は免除され、かつ車も残せる、
というとてもありがたい制度が個人再生ですね。
このように、返済額が大きく減ることのある個人再生手続ですが、個人再生手続が認められた後に返済を滞ってしまうとどうなるか、というと、最初のうちは遅れ遅れでも債権者も返済を受け付けてくれる傾向にあります。
しかしながら、数ヶ月単位で返済が滞ってしまい、滞納額もまとまった金額になってくると債権者としても、これ以上は待てないというラインがありますので、そこを超えてしまうと債権者から再生手続取消の申立がなされることもありますね。
再生手続が取り消されてしまうと、再生手続による大幅減額の効果も失効してしまうので、この再生手続取消の申立には注意を払いたいところです。
そうならないためにも、再生手続を始める時の返済可能額は余力を持って検討したいところだと思いますし、再生手続の開始後に返済が苦しくなるような事情が生じた場合は、自己破産への切り替えも含めて検討したいところではないでしょうか。
個人再生について、
ご不明な点やご不安な点が
おありになる方も、
お気軽にご相談頂ければと思います。
リオオリンピックは陸上競技も始まっていまして、男子400mリレーは全体2位のタイムで決勝に進出しましたね。
今回のチームは個々も100mの代表に名を連ねるほどの良いメンバーですし、メダル圏内の順位ですし、これは期待出来ますね!
昔々にこの種目の選手をしていたことがある私としては、今回の魅力的なメンバーでオリンピックのメダルを取って頂き、陸上界を盛り上げて欲しいと応援しております。
さて、個人再生についてご検討中の方からよく頂くご質問として、
「個人再生後に返済が滞るとどうなりますか?」
というものがあります。
お返事は、
「債権者から再生手続取消の申立が出ることもあります。」
です。
個人再生のお手続きをすると、
借金の金額が、
5分の1(最低100万円)
か
持っている資産の額
のどちらか高い方まで減る、
という効果が得られます。
例えば、
借金の額が600万円
で
資産価値150万円の車(原則残ローンなし)を持っている
という場合、
600万円の5分の1である120万円
と
資産である車150万円
を比べると、車の方が高いので、
この場合は、150万円を
原則3年で分割弁済する
という結論になりますね。
毎月の支払額は、
150万円÷36で
4万2000円くらいです。
こう考えると、
もともとあった借金600万円のうち150万円だけ払えば
残りの450万円は免除され、かつ車も残せる、
というとてもありがたい制度が個人再生ですね。
このように、返済額が大きく減ることのある個人再生手続ですが、個人再生手続が認められた後に返済を滞ってしまうとどうなるか、というと、最初のうちは遅れ遅れでも債権者も返済を受け付けてくれる傾向にあります。
しかしながら、数ヶ月単位で返済が滞ってしまい、滞納額もまとまった金額になってくると債権者としても、これ以上は待てないというラインがありますので、そこを超えてしまうと債権者から再生手続取消の申立がなされることもありますね。
再生手続が取り消されてしまうと、再生手続による大幅減額の効果も失効してしまうので、この再生手続取消の申立には注意を払いたいところです。
そうならないためにも、再生手続を始める時の返済可能額は余力を持って検討したいところだと思いますし、再生手続の開始後に返済が苦しくなるような事情が生じた場合は、自己破産への切り替えも含めて検討したいところではないでしょうか。
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Category: General
Posted by: airtachikawa