銀行グループのクレジットカードを債務整理すると銀行口座が凍結されますか?
記事投稿日時:2014年08月22日金曜日
投稿者:エール立川司法書士事務所 カテゴリー: General
エール立川司法書士事務所の萩原です。
世界中で著名人が次々と参加しているアイスバケツチャレンジですが、 サッカー界での、 ネイマール→スニガ マテラッツィ→ジダン は何となく注目してしまいますよね。 日本人選手では、 香川→キングカズ の指名もあったそうなので、引き続き注目していきたいところですね。 さて、債務整理をご検討中の方からよく頂くご質問として、 「銀行グループのクレジットカードを債務整理すると銀行口座が凍結されますか?」 というものがあります。 お返事は、 「まずは、凍結されたくない銀行に借入があるかどうかで決まります。」 です。 昨今、会社の指定金融機関が給与振込口座になっているという方も少なからずいらっしゃいますよね。 給与振込口座を会社指定にしておくと、給与振込にかかる振込手数料の節約になるので、 特に規模の大きな会社としては、出来れば会社指定にしておきたいところ、という意思が働いていると思われます。 そこで、債務整理をすることにより、その会社指定の金融機関の給与振込口座が凍結されてしまうと困ってしまう、という方も多いのではないでしょうか。 ですから、どのような場合に債務整理をすることにより銀行口座が凍結されるのか、ということを整理しておくことが肝要ですね。 まず、銀行からの借入(口座一体型のクレジットカードなど)がなければ銀行グループのクレジットカードや消費者金融の借入を債務整理しても預金口座は凍結されません。 次に、銀行からの借入がある場合は、その借入を債務整理の対象とすると原則として3ヶ月程度は銀行口座が凍結されます。 ですから、給与振込口座を変更することができない場合で、債務整理の方針が任意整理の場合は、銀行からの借入を対象外としたい、というご希望も多くお伺いしますね。 一方、当事務所では、このように銀行口座が凍結の対象となる場合でも、給与分だけは何とか守れるように金融機関さんにご協力を求めることにしています。 対応は金融機関ごとに一定というわけではないと思いますが、現在のところ、お願いさせて頂いた金融機関さんには概ねご理解を頂いています。 この方法は、ご依頼者様にも少しお手間をお掛けすることになるのですが、少なくとも勤務先には銀行口座の凍結の事実が知られることなく進められますので、一考の価値のある方法であると思っています。 何とか日々の生活への債務整理の影響を最小限に、ということを日々考えて、ご相談をお待ちしております。 債務整理について、 ご不明な点やご不安な点が おありになる方も、 お気軽にご相談頂ければと思います。 お気軽にご相談下さい。 電話受付 午前9時30分〜午後10時 042-533-4711 24時間受付のメール相談 soudan.s@air-tachikawa.com |
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