二回目の自己破産や個人再生は債権者に反対される可能性が高いですか?
記事投稿日時:2014年08月14日木曜日
投稿者:エール立川司法書士事務所 カテゴリー: General
エール立川司法書士事務所の萩原です。
プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスの松井投手が先発初勝利をあげたとのことですね。 7回、2失点、被安打4、四死球4、奪三振9 ナイスピッチングですね! 特に奪三振9が松井投手の魅力ですし、 あのエグいスライダーでプロでも三振をたくさんとれる投手になって頂きたいと応援しています。 さて、債務整理をご検討中の方からよく頂くご質問として、 「二回目の自己破産や個人再生は債権者に反対される可能性が高いですか?」 というものがあります。 お返事は、 「少なくともこれまで二回目であることを理由に反対されたことはありません。」 です。 個人の方の自己破産や個人再生などの債務整理が普及して10数年、 以前に一度自己破産や個人再生をしたけれど、 再度借り入れが増えてしまった、という方も少なからずいらっしゃることと思います。 一度債務整理をすると、しばらくの間は借入ができないのですが、 その期間を経過し、借入が出来るようになったところで再度借り入れをした場合、 再び借入が増えてしまうこともありますよね。 そこで、再び返済が苦しくなってきた場合、 二度目の自己破産や個人再生を検討したいところですが、 二度目の自己破産や個人再生は、債権者からの反対があるのかどうかが気になる という声も多く聞きます。 しかしながら、少なくとも私の経験では、これまでに、 この方は二回目だから反対します。 というご意見を頂いたことはありません。 もちろん、感情的には何かしらあるのかもしれませんが、 基本的には債権者も信用情報を見て貸付けをしているので、 一度債務整理をしたことを前提に貸付けをしているわけではない ということもあるのかもしれません。 一方、特に自己破産の場合は、裁判所は一回目の時よりもやや厳しめの目で審査されることが予想されますので、お借入の事情などは詳しく説明することが肝要ですね。 なお、お借入の事情は裁判所に分かって頂けるように、我々も一緒にまとめていきますので、 大変だな、と思わずにまずはご相談頂ければ幸いです。 債務整理について、 ご不明な点やご不安な点が おありになる方も、 お気軽にご相談頂ければと思います。 お気軽にご相談下さい。 電話受付 午前9時30分〜午後10時 042-533-4711 24時間受付のメール相談 soudan.s@air-tachikawa.com |
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