エール立川司法書士事務所の萩原です。


本日からソチオリンピックの競技が始まりますね！
競技によっては日本時間の深夜に行われるものもありますので、
眠れない夜が続きますが、健康に気をつけて応援したいものです。

そんな中、
男子フィギュアスケートの羽生選手がソチに向かう機内で見た夢は、

ジャンプは全部成功していた

とのこと。

このように成功するイメージを持って本番に臨んで頂けるとは、
なんとも頼りになりますね！



さて、債務整理をご検討中の方からよく頂くご質問として、


「債務整理の相談予約をした後にクレジットカードで買い物をしても大丈夫ですか？」


というものがあります。


お返事は、


「可能であれば、カードでのお買い物は避けた方が今後に悪い影響を与えません。」


です。


一度、クレジットカードのリボ払いを始めてしまうと、
リボの残高が増えていき、毎月の返済額も増えていきます。

そうすると、
毎月のお給料は返済に充てられて、
毎月のお買い物はクレジットカードでショッピング
という生活になってしまいますね。

すると、
債務整理のタイミングによっては、

債務整理の依頼をして返済が止まるのは良いけれど、生活費が足りない
だから、債務整理の依頼前にあれこれ買い物をしておこう

というニーズが高まることと思います。


ところで、
債務整理の相談を決めた後に、クレジットカードを使うことについては、
債権者側からすると、好ましくないことと位置付けられます。

ですから、債務整理の依頼日の直前にクレジットカードで大きな買い物をしていたりすると、
時折、そのクレジットカード会社から我々に対して、一言物申される場合もありますね。


そこで、考え方としては、
債務整理のご相談は、
今月の返済をする前のタイミング
でして返済を止め、手元に生活費を残しておく
というところがベターではないでしょうか。


債務整理の依頼の直前に大きな借入やショッピング利用があると、
債権者としても一言言いたくなるもの。

その一言の言い方が事実上のものであれば良いのですが、
自己破産や個人再生手続への異議
という形になってしまったり、
直前の借入があるので、任意整理でも長期の分割払いに応じない
などの頑なな姿勢になってしまったり、

とお手続きの全体像に関わるものになってしまうと、
ご自身の今後に悪い影響を与えてしまうこともあります。


そのようなこともありますので、
ご自身の今後のために、
債務整理のご相談のタイミングをご検討頂ければ幸いです。


債務整理について、
ご不安な点やご不明な点が
おありになる方も、
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