エール立川司法書士事務所の萩原です。


本日のヤフートピックスによると、
大学入試センター試験
が廃止の方向で検討されているそうです。

センター試験受験組の萩原としては、
若干寂しい気持ちですが、
大学入試の在り方も時代の流れに乗って進化していくのだ、
と思って見守りたいと思います。

個人的には、

中学、高校、大学で学んだことの全てが
社会に出てから役立つわけではありませんが、

学んだことの一部や学ぶプロセスで鍛えられた地頭
課題に取り組む真摯な姿勢
一発勝負で結果を出す勝負強さ、
は社会に出てからも役立つ大切な資産になると思うので、

そんなことを身につけやすい学校であり続けてほしいと思います。




さて、自己破産をご検討中の方からよく頂くご質問として、


「自己破産手続で管財予納金を裁判所に納めるのはいつですか?」


というものがあります。


お返事は、


「原則、裁判所への申立後、速やかに、です。」


です。


自己破産手続の進み方としては、
書面審査と裁判官との面接のみで進む同時廃止

上記に加え、破産管財人の調査がある管財手続
の2つがあります。

同時廃止であれば、
自己破産にかかる実費が16000円程度で済むところ、
管財手続になると破産管財人の費用分だけ実費が上乗せされます。

破産管財人の実費は、裁判所によって異なりますが、
概ね20万円から50万円という運用になっていますね。

そして多くの裁判所では、
この破産管財人の実費を原則一括で納めるように、
としています。

分割で支払いたいというお願い
をすることも多々ありますが、
長期分割はなかなか認めてもらえず、
認めてもらえても3~4回払い
ということが多い印象です。

また、管財人費用を分割払いにすると、
費用を納めきるまでは自己破産の手続が進まない
という運用をしている裁判所も多くあるので、
分割払いにした場合は自己破産の手続きがなかなか進まない
というデメリットもありますね。

ですから、破産管財人の調査がありそうな場合、
可能であれば自己破産の申立を裁判所にするまでの間に、
破産管財人費用分を少しずつでも貯めておく、
ということが肝要です。

自己破産手続の流れとしては、
まず自己破産のご相談にお越し頂き、
お手続きをお受けさせて頂くと返済が止まります。

そこで、返済が止まった分を
破産管財人の費用に充てるお金として積み立てる

そして、自己破産に必要な書類が集まり、
破産管財人の費用も貯まった
というところで自己破産の申立を裁判所に行う

というのが一般的なものですね。


なお、破産管財人の調査が必要な場合の代表例は、

20万円以上の資産がある
借入理由が浪費、ギャンブルである

ですので、このようなご事情がある場合は、
最初の相談の際に仰って頂ければと思います。

現在の収支状況から検討すると、このような事情があっても、
やはり自己破産が今後のためには最も良いという場合には、
債務整理の方針を自己破産として、

とりあえず当事務所の報酬は一旦保留して、
破産管財人報酬の積立を優先させる

ということもご事情によってはしておりますので、
過度に破産管財人の費用を恐れることなく、
まずはご相談頂ければ幸いです。


自己破産について、
ご不明な点やご不安な点が
おありになる方も、
お気軽にご相談頂ければと思います。



お気軽にご相談下さい。

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