エール立川司法書士事務所の萩原です。



昨日聞いた話の中で、自分もいつも気をつけなければ、と身につまされる思いになったことをひとつ。



それは、



何事も、うまくいったら他人のおかげ、失敗したら自分のせい



という気持ちで毎日を過ごすことが、より良い将来を引き寄せることになる



ということ。




例えば、



仕事で失敗しました。


ダイエットしていたのにリバウンドしました。


女の子を食事に誘ってやんわりと断られました。



という自分の望まない結末が発生した場合に、その結果発生の原因を人のせいにするのではなく、



なぜそのようになったのか、自分に改善するべき点はないのかをよく考え、改善すべきところは改善するということですね。



このように思考を止めずに生きていくと、自分の望む結果が近づいてくることでしょう。



そして、自分の望む結果が得られた時には、周囲の人に感謝する。



私も毎日、自分を省みて生きていきたいと思います。







さて、債務整理をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「夫に独身時からの借金があることが分かりました。債務整理をしてもらいたいです。」




というものがあります。




お返事は、



「一度ご相談にお越し頂いて、奥様のご意見、ご主人のご意見を聞かせて頂ければと思います。」



です。




結婚後に内緒のことが発覚した場合に、どのようにその内緒がもたらす影響に対処するか、ということは、各ご家庭により異なりますね。




特に、配偶者の方が結婚前から持っている借金が発覚したときにどうするか、は本当に各ご家庭によりスタンスが異なります。



・夫婦間でよく話し合って協力して債務整理をして解決する。


・どちらかの親に相談して肩代わりしてもらう。


・離婚する。




などが代表例の結末です。




やはり、ご夫婦で協力して解決して頂くのがベストであると思いますが、なかなかそうもいかないのが人間関係の難しいところ。




まずは、自己分析から始めると良いと思います。




「相手が結婚前から持っていた借金問題の解決に、自分が協力できるか。」




これを問いかけてみましょう。




借金ができた理由、借金発覚後のご主人の問題解決に向けた姿勢などももちろん検討材料になるはずです。




結論として、協力しよう、ということになった場合、親御さんに肩代わりしてもらうよりも、債務整理をした方が経済的メリットが大きいことが多々あります。




親御さんに肩代わりしてもらうと、ご主人にお金を貸していた債権者には完済することになるので、



完済時点でカードを切って使えなくしても、また申し込みをすれば借りられてしまいます。




ギャンブルなどの理由で借金が増えてしまった場合は、肩代わりをしてもらって解決、というよりも、



債務整理をして強制的に借りれなくする方が経済的にはメリットが大きいのではないかと思います。





肩代わりしてもらって、また借金でギャンブルをしてしまうと、結論として借金が2倍、ということもありますし、



親御さんに頼ることもよく検討してからにした方がよいとは思いませんか?




債務整理のご相談は無料で承っておりますので、「債務整理って何?」というところからご遠慮なく聞いていただければと思います。




債務整理についてご不明な点やご不安な点がおありになる方もお気軽にご相談頂ければと思います。






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