自己破産の手続をしてから自己所有の自宅に住めなくなるまでの期間はどれぐらいですか?
記事投稿日時:2013年08月22日木曜日
投稿者:エール立川司法書士事務所 カテゴリー: General
エール立川司法書士事務所の萩原です。
メジャーリーグ、ニューヨークヤンキースのイチロー選手が、
日米通算4000本安打
を華麗に達成しました!
記録目前で足踏みすることなく、
対戦成績で分が悪い投手からレフト前ヒットで達成というのも、いいですね。
イチロー選手の流し打ちは美しいです。
また1本1本、素晴らしいヒットを打って頂きたいですね。
さて、自己破産をご検討中の方からよく頂くご質問として、
「自己破産の手続をしてから自己所有の自宅に住めなくなるまでの期間はどれぐらいですか?」
というものがあります。
お返事は、
「長ければ1年くらいです。」
です。
住宅ローンのある持家の場合、我々のようなものに自己破産のご依頼を頂いた時点で住宅ローンの返済を止めて頂くことになります。
住宅ローンの返済を止めてもいきなり退去しなければならないわけではないので、しばらくの間は、
住居費を支払わない状態で家に住んでいられる
という、結構ありがたい状態になります。
ただ、いずれは引っ越しをしなければならないので、多くの方が、住居費に相当する金額を貯めて引っ越し費用に充てていらっしゃいます。
では、ありがたい状態の期間はどれくらいなのか、というと、自宅の売却が任意売却で行われるか競売で行われるかにより異なります。
任意売却は、不動産業者さんにお願いをして買い手を見つけてもらい、売却するというものなので、買い手が見つかれば比較的早い段階でありがたい期間が終了します。
その代わり、任意売却の場合、住宅ローン債権者が認めてくれれば、売買代金の中から30万円くらいの引っ越し費用をもらえることがあるので、
早いタイミングで引っ越しが決まってしまったとしても、この引っ越し費用と自分で貯めたお金を足せば引っ越せることも多くあります。
一方、競売は裁判所の手続で買い手を見つけるものですが、まず住宅ローン債権者の多くは滞納開始から6か月を経過した後に競売手続に入ります。
そして競売手続は、裁判所の混雑度にもよりますが、大体半年くらいかかりますので、滞納開始から退去までの期間は約1年と考えておいてよいでしょう。
競売の場合は、引っ越し費用は出ませんので、全額自分で貯めることになります。心の強さが求められますね。
任意売却と競売とどちらが良いかと言われると、
住宅ローン債権者が応じてくれるのであれば、任意売却で早めに売却をしてから自己破産の申立を裁判所にした方が自己破産の手続もスムーズに進むような印象です。
心情的にも、住宅ローンの支払を止めている家に住み続けているのもちょっと気が引けるところもあるとご推察致しますので、
引っ越しをして心機一転頑張ろうという意味でも、任意売却を第一選択肢として考えてよいのではないでしょうか。
任意売却を多数手掛けておられる不動産業者さんをご紹介することもできますので、初回の相談の際に仰って頂ければと思います。
自己破産についてご不明な点やご不安な点がおありになる方もお気軽にご相談頂ければと思います。
お気軽にご相談下さい。
電話受付 午前9時30分~午後10時 042-533-4711
24時間受付のメール相談 soudan.s@air-tachikawa.com
立川で借金相談。無料相談受付中 立川駅南口徒歩3分 エール立川司法書士事務所
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「自己破産の手続をしてから自己所有の自宅に住めなくなるまでの期間はどれぐらいですか?」
というものがあります。
お返事は、
「長ければ1年くらいです。」
です。
住宅ローンのある持家の場合、我々のようなものに自己破産のご依頼を頂いた時点で住宅ローンの返済を止めて頂くことになります。
住宅ローンの返済を止めてもいきなり退去しなければならないわけではないので、しばらくの間は、
住居費を支払わない状態で家に住んでいられる
という、結構ありがたい状態になります。
ただ、いずれは引っ越しをしなければならないので、多くの方が、住居費に相当する金額を貯めて引っ越し費用に充てていらっしゃいます。
では、ありがたい状態の期間はどれくらいなのか、というと、自宅の売却が任意売却で行われるか競売で行われるかにより異なります。
任意売却は、不動産業者さんにお願いをして買い手を見つけてもらい、売却するというものなので、買い手が見つかれば比較的早い段階でありがたい期間が終了します。
その代わり、任意売却の場合、住宅ローン債権者が認めてくれれば、売買代金の中から30万円くらいの引っ越し費用をもらえることがあるので、
早いタイミングで引っ越しが決まってしまったとしても、この引っ越し費用と自分で貯めたお金を足せば引っ越せることも多くあります。
一方、競売は裁判所の手続で買い手を見つけるものですが、まず住宅ローン債権者の多くは滞納開始から6か月を経過した後に競売手続に入ります。
そして競売手続は、裁判所の混雑度にもよりますが、大体半年くらいかかりますので、滞納開始から退去までの期間は約1年と考えておいてよいでしょう。
競売の場合は、引っ越し費用は出ませんので、全額自分で貯めることになります。心の強さが求められますね。
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住宅ローン債権者が応じてくれるのであれば、任意売却で早めに売却をしてから自己破産の申立を裁判所にした方が自己破産の手続もスムーズに進むような印象です。
心情的にも、住宅ローンの支払を止めている家に住み続けているのもちょっと気が引けるところもあるとご推察致しますので、
引っ越しをして心機一転頑張ろうという意味でも、任意売却を第一選択肢として考えてよいのではないでしょうか。
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