エール立川司法書士事務所の萩原です。



本日の日本経済新聞の記事によると、岩波書店が六法全書の刊行を昨年を最後に終了していたことが判明したそうです。



最近では、ネットで検索しても法令は手間無く調べられますし、確かに六法を開く機会は減っているのかもしれませんが、とても残念です。



六法のあの薄い紙が手に馴染んでくると、「今年も仕事してるな」と思うあの感じ。



そういえば、手汗が滲むこの季節はどんどん紙がふやけてきます(>_<)







さて、住宅ローンの返済にお悩みの方からよく頂くご質問として、




「住宅ローンの支払が苦しいので家を任意売却をしようと思いますが、隣近所にばれてしまいますか?」



というものがあります。




お返事は、



「大丈夫です。」




です。





住宅ローンの返済が苦しい場合に家を手放す方法としては、



住宅ローンの借主側で不動産業者さんを選び、買い手を探してもらう任意売却





住宅ローン債権者が裁判所に申立をして、裁判所の手続で買い手を募る競売



の2種類がありますが、




任意売却で売却を進める場合は、住み替えるので今住んでいる家も売る、という場合と表面上は同じ手続で進んでいきます。



売却を知らせるチラシが入り、



購入検討者の内見があり、



と表に見える手続は、住宅ローンの返済が苦しいからという理由ではない売却の場合と何ら変わりません。




違うのは、裏の手続で住宅ローン債権者との交渉が必要、ということだけですが、



それは基本的にご本人にお手間をお掛けすることではないので、ご安心ください。




一方、住宅ローンの返済が半年以上遅れてしまうと、住宅ローン債権者が保証会社に代位弁済を求めて、その後、保証会社が家を競売にかけます。



そうすると、裁判所の人が家を見に来たり、競売物件として裁判所の競売ページに写真などがアップされてしまうので、



隣近所にばれてしまう可能性も高まることになってしまいます。




そのようなことでストレスを感じてしまうと、日常生活にも良くない影響がありますよね。



ですから、住宅ローンについては返済が苦しいと思い始めたら、競売にかかる前に任意売却のお手続きを進めることがベターであると思います。



当事務所では、任意売却に強い不動産業者さんをご紹介することもできますので、お気軽にご相談頂ければと思います。




住宅ローンの返済にお悩みの方もお気軽にご相談頂ければと思います。




お気軽にご相談下さい。

電話受付 午前9時30分~午後10時 042-533-4711

24時間受付のメール相談 soudan.s@air-tachikawa.com


立川で借金相談。無料相談受付中 立川駅南口徒歩3分 エール立川司法書士事務所




PR:債務整理ナビ.link【費用を比較して借金減額の相談と依頼へ!】