エール立川司法書士事務所の萩原です。





昨日の日曜日は悲しいことに仕事もプライベートも予定が何もなかったので、久しぶりに一日家に引きこもりました。





ごく稀に引きこもると心身ともにリフレッシュされて、なかなか爽快な月曜日を迎えられています。





仕事大好き萩原の性格からすると、ごく稀にやるからいいのだと思うので、次はまた一年後くらいに引きこもってみようと思います。







さて、本日の日本経済新聞の記事によると、2月18日から三井住友銀行がカードローンと住宅ローンをセットで販売し始めるそうです。





これまで別々に申込や審査を行ってきたカードローンと住宅ローンをセットで取り扱うことにより、






銀行としては、住宅ローンの利用客をカードローンの利用客としても見込めるようになり、





利用者としては、申込手続が一括で終わるので手間無くカードローンも申込ができる






という双方のメリットがあるようですね。





しかも、カードローンの限度額は800万円、金利は通常に比べて1~6.5%も優遇されるそうです。





万が一に備えて、住宅ローンの借入に合わせてカードローンの申込もしておく、というスタンスで申込をして、カードローンは使わない、というのが理想的ではありますが、





万が一と思っていることも起こりやすい昨今です。





銀行のカードローンは総量規制の対象外ですので、貸金業者の貸付に総量規制がかけられた以降、銀行のカードローンは次々に新商品を発売し、売上を伸ばしていることでしょう。





総量規制の対象外ですから、返済可能額を超えた借入をしないことが大事ですね。





なお、いざ支払が困難になった時に債務整理をしようとすると、






住宅ローンの銀行と、借入額が一番大きい債権者が同じ会社





ということになりますが、





少なくとも今のところはこれによる影響はないと思われます。





とはいえ、カードローンを代位弁済した保証会社が債務整理に対してどのような判断をするかは今後も注目していく必要がありますね。






債務整理についてご不明な点やご不安な点がおありになる方もお気軽にご相談頂ければと思います。




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