エール立川司法書士事務所の萩原です。




本日のヤフートピックスの記事によると、政治の世界では、所得税の最高税率を40%から45%に引き上げる方向で調整に入ったとのことです。





なるほど所得税は累進課税方式なので、最高税率が適用される方は所得の多い方(1800万円を超える方)であり、庶民萩原にはいまいちピンとこないところですが、





不況下での増税は、いくら富裕層とはいえ打撃を受けるはずですから、まずは景気を良くして最高税率が適用されるような高収入の方を増やしてから、税率を上げて頂ければと思います。









さて、債務整理をご検討中の方からよく頂くご質問として、






「完済したと思っていたところから督促の連絡が来ましたが、どうしたらいいですか?」






というものがあります。





お返事は、





「最後に返済したときからどれくらいの期間が経過しているかにもよりますので、まずはご相談下さい。」




です。







数年前から消費者金融などの統廃合が進み、元々借入をしていたところから債権譲渡で他の会社に債権が移ってしまったり、





消費者金融がメガバンクの傘下に入ったりして、焦げ付き債権に対するスタンスがメガバンク的になったりする





ということがよく起きています。





このような場合、まだ借入債務が残っているのに、長期間督促が来ないこともよくあります。




このように督促が来ないから、という理由で完済したと思っている場合や、




そもそも他の方に返済の管理を任せていたりして、その方がずっと返済を続けていたと思っていたが、実は返済をしていなかったという場合などに、





完済していると思っていたが、実はまだ債務が残っていたということが起こりえます。





このような場合の対処としては、まずは慌てて請求元に電話をしないこと、です。




慌てて電話をしてしまうと、実際は消滅時効が成立しているのに、「払います」と言わされてしまい、後々消滅時効の主張ができなくなるという不利益が起こることがあります。




ですから、電話をしてしまう前にまずはご相談頂き、最後の返済から5年以上経過しているのであれば消滅時効の主張の可否を検討しましょう。




完済したと思っていたところからの督促についてご不明な点やご不安な点がおありになる方もお気軽にご相談頂ければと思います。



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