エール立川司法書士事務所の萩原です。





昨日から涼しいので、ようやく事務所の冷房を切って、窓を開けて仕事をしています。




このスタイルの難点は3つあります。




ひとつ、雨が降ると雨が入ってくる。下手をすると書類が濡れます。




ふたつ、風が吹くと風が入ってくる。下手をしなくても書類が吹っ飛びます。




みっつ、夜になると虫が入ってくる。O型の血は吸われます。。




一番の難点は、どう考えても、みっつ、です。




大事な書類が雨に濡れたりしないように地味な計算をして私の机を置く位置を決めたので、書類が雨風にさらされることはまずありませんが、



蚊は、ブーン、と入ってきますからね。。




まあ、どうでもいい話でした。










さて、小規模個人再生をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「小規模個人再生に対して反対する債権者はいますか?」




というものがあります。




お返事は、




「きちんと債権者に説明をしておくと、あまり反対されません。」




です。






最近は、個人再生についてもネット上で情報が出ているらしく、




巨大掲示版であったり、



知恵袋であったり、



を入念にチェックされて、ネットでかなり情報収集をしてこられる方も少なくありません。





あのおまとめローンの銀行の保証会社は個人再生に反対するらしい。




あのネットバンクの子会社は個人再生に反対するらしい




という情報を持って、お越しになる方のお話をよくお伺いします。





最近も、おまとめローン銀行の保証会社であったり、ネット大手銀行の子会社であるカード会社が債権者にいる個人再生のお手伝いを致しましたが、




事前にきちんと債権者に対して、この方はこの弁済計画でないと再生計画の履行は困難なんです、ということを理解してもらえたので、反対されませんでした。




先方のご担当者さんと話をした感じですと、なんでもかんでも反対、なんでもかんでも賛成、というわけではないようなので、ケースバイケースだとは思うのですが、




なんの解説もなく再生の申立をして、再生計画案も債権者への事前連絡なく裁判所に提出してしまう、というものだと、場合によっては反対されるのかな、という印象を受けました。




反対されると困る場合は事前に確認して、基本反対だが賛成してもらえるか余地のある場合は先方の意見を検討するなどの細かい対応をしていくことが大事ですね。




なお、毎回このような細かい対応をしておくと、次第になんとなく先方の言い分が分かってきて、かなり有益です。




自分が借りている債権者は、個人再生をすると反対してくるのかについてご不安な方もお気軽にご相談頂ければと思います。




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