エール立川司法書士事務所の萩原です。





本日のヤフートピックスによると、ゆうちょ銀行が個人向け住宅ローンへの参入を総務省と金融庁に認可申請したそうです。





産経新聞の記事によれば、25年度で数百億円規模の取扱額になる見込みだとか。




同じく産経新聞の記事によれば、高齢者や女性をターゲットにした商品も計画するとか。





高齢者向けといえば、住宅ローンというよりかリバースモーゲージとかでしょうか。





せっかくなので、リバースモーゲージなどの既存の金融機関がなかなか手を出せなかった分野の融資をしてくれないか、とひそかに期待しています。




細かい話をすると、ゆうちょ銀行のプロパー貸しになるのか、どこかが保証を付けるのかも気になりますね。









さて、自己破産をご検討中の方からよく頂くご質問として、





「自己破産の際には、通帳の出入金について説明をする必要がありますか?」





というものがあります。




お返事は、



「はい、お願いします。」



です。




自己破産や個人再生の申立時には、お持ちの口座の2年分の履歴を裁判所に提出する必要があるのですが、




ただ提出するだけというわけではなく、その出入金について説明をする必要があります。




10万円単位の出入金


個人名宛の出金、個人名からの入金


保険会社への出金、保険会社からの入金



などなど。




通帳を見ると、保険や定期預金などの財産の存在が窺われたり、隠れた負債、過去の負債(過払い金の可能性)などが探れます。




よって、我々も申立前には通帳をよくよく拝見致しますし、裁判所でもよく見ていると思います。




ですので、口座を通した出入金が多い方はそれだけで説明が大変ですが、根気よく私と一緒に頑張りましょう。





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