エール立川司法書士事務所の萩原です。




昨日、一昨日と若干バタバタしていましたが、その間に、オリンピックも終盤に差し掛かっていましたね。




そして、消費増税法案が参議院を通過、消費税の増税が決まりました。





あくまで経済状況を見て税率の引き上げの可否を判断するとのことですが、




2014年4月には消費税が8%



2015年10月には消費税が10%




に上がる予定です。





日本経済新聞は、税率引き上げ前の駆け込み需要と税率引き上げ後の消費の冷え込みを懸念していました。





特に家や車の大きい買い物については来年度の駆け込み需要が大きそうですね。




ご予定のある方は早め早めに行動して頂ければと思います。







さて、自己破産をご検討中の方からよく頂くご質問として、








「借入理由が生活費なのですが、自己破産の陳述書はどう書いたらよいですか?」





というものがあります。





お返事は、




「私もお手伝いしますので、当時の生活状況をなるべく細かく説明しましょう。」




です。





自己破産のお手続きをすると、今ある借入の返済をしなくてよいことになります。






ですから、裁判所も、本当にこの方の借入に対する返済をしなくてよいことにして良いのか、をよく検討することにしていると思います。





その検討材料として重要視しているであろうもののひとつに





「なぜ借金が増えたのか」、つまり借入理由がどのようなものなのか





があります。







ですから、自己破産の申立をする際は借入理由の説明が必要になります。






そこで、多くの皆様が借入理由として「生活費が不足していたので借入をしました。」と書いてきて下さるのですが、






個人的には、生活費不足、という借入理由は、意外と説明が難しいものだと思っています。






生活費が足りなかったというからには、当時の収入や当時の家賃等の固定支出を書いて、生活費が不足した理由を書いていくようになると思うのですが、




生活費が不足して借入をするということは、基本的には、収入が減ったか支出が増えたか、のどちらかですから、




収入が減ったのであればその理由(残業減や失業)、




支出が増えた、突発的な出費があったのであればその理由(子供が生まれた、引っ越した)





を思い出して書いていくようになります。






特に、裁判所が作って下さっているチェックリストによれば、





実家暮らしで生活費不足、というのはどうもイメージがつかない、




と裁判所は思っているような印象なので、




実家暮らしの時の生活費が足りなくて借入をしました、という方は特に細かい説明が必要になると思います。





実家暮らしとはいえ、自分が生活費を負担していた金額が大きかった、などなど、お話をお伺いしながら詳細な借入理由をまとめていくと良いと思います。






申立前に詳細に借入理由の検討をして申立書を作っておくと、申立後に裁判所からの確認事項や質問事項が減る、というご本人にとっても良いことがありますので、






借入理由のまとめは私と一緒に頑張りましょう。






自己破産についてご不安な点やご不明な点がおありになる方もお気軽にご相談下さい。




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