エール立川司法書士事務所の萩原です。




今日は役所納め。



きっと法務局は忙しいと思います。



そんな中、大変恐縮ですが本日、相続登記を2件申請します。





裁判所は、




「月末・年末の申立はご遠慮下さい。」



と堂々と看板を立てるのですが、




法務局への申請は、月末・年末こそ多い



というのを法務局もご理解して頂けているのでしょうか、そのような看板は法務局にはありません。






昔、



年末の最終日の



しかも閉庁時間ギリギリに




法務局の登記簿謄本窓口に、




大量の登記簿謄本の申請をして、ご迷惑をお掛けしたことが思い出されます。



なんでもギリギリはよくありません。。







さて、本日の日本経済新聞の記事によると、会社更生手続中の武富士のスポンサーが変更になる見通しとのこと。





従前、




韓国のA&Pファイナンシャル




がスポンサーとされてきましたが、スポンサーとして武富士に支払うべき代金の資金繰りの目途がつかず、撤退する方向だそうです。





表に事情は出てこないのでしょうが、




多数の候補の中から、




資金繰りの目途がつかない会社




が、なぜスポンサーになったのか、




非常に疑問が残りますね。





ともかく、再選定されるスポンサーの候補は、




日本のJトラスト



アメリカのTPGキャピタル




の2社の名前が挙がっています。






Jトラストは、債務整理に携わる全国の弁護士・司法書士を今一番悩ませている存在でしょう。




いろいろな消費者金融を買い取り、他の会社とは異なる独自路線を突っ走ってしまっている会社です。




武富士という国内最大級の顧客を有する消費者金融がJトラストの手に渡ると、また全国の弁護士・司法書士の悩みのタネがひとつ増えることになりますね。






とはいえ、武富士のスポンサーは早く再選定され、全国の過払い債権者の皆様の元に少しでも早く過払い金の返還がなされることを望みます。



武富士を買い取る会社がどこになるかによっては、今後の債務整理というものに大きな影響を与える影響がありますので、今後も武富士からは目が離せません。






現在、お借入中の会社が武富士のようになってしまう前に過払い金の返還を検討しよう、という方もお気軽にご相談下さい。






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