エール立川司法書士事務所の萩原です。





本日の日本経済新聞に、




「いなげや・多摩信金が連携 融資先商品の専用売り場」





という見出しの記事が載っていましたね。





多摩地域の活性化のためには素晴らしいことですね!




「東京アベック」




という専用スペースがいなげやの各店舗にできるそうですよ!







さて、借金が大幅に減額されるお手続きである個人再生手続きですが、小規模個人再生という大多数の方が使いやすい手続をとると、ザックリというと、




「債権者の半分が大幅減額に同意すること」





が必要になります。





ここで気になるのは、




「自分が借りている債権者は同意するのか」




ということですよね。






一応、この仕事を始めてから本日までの経験則からすると、




・消費者金融は、ほとんど同意してくれます。



・信販会社はクレジットカードのキャッシング・ショッピング・車のローンなど、どのような債権であってもほとんど同意してくれます。


・銀行のカードローンもほとんど同意してくれます。


・おまとめローンはケースバイケースですが、丁寧に現状を説明していけば同意してくれることが圧倒的に多いです。



・事業用の運転資金の借り入れの債権者は不同意をすることの方が多いです。

 ただ、いつもいつも不同意をしてくる某社が最近同意をしてくれたので、なにか基準があるのかもしれません。


・公務員の方の共済借入もどうやら不同意が圧倒的多数な印象です。





ということで、羅列してみました。


ご自身の借入先と見比べてご参考になさっていただければと思います。



ちなみに、不同意の常連さんが債権者の中にいる場合でも、取りあえずご相談時点で、そこからの借入額の割合が全体の半分を超えていなければ個人再生にトライする価値はかなりありますので、




自分の場合はどうなんだろうか、



とご検討中の方もぜひ一度ご相談下さい。





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