債務整理を相談する事務所の選び方5つのポイント(現場感覚)
記事投稿日時:2011年09月01日木曜日
投稿者:エール立川司法書士事務所 カテゴリー: General
エール立川司法書士事務所の萩原です。
本日は立川簡易裁判所へ過払い金請求訴訟の期日のために行ってきました。
台風が近づいていることもあり、湿気が高く、高松駅から立川簡裁まで歩くだけで汗が出ますね。
今日から9月、残暑を健康に乗り切りたいものです。
さて、以前は弁護士や司法書士は「知り合いの紹介」で探すケースがほとんどだったそうですが、今ではインターネットで探すことが容易になっています。
なんでもそうですが、インターネットで探すのは便利な一方若干の不安がありますよね。
あくまでサービス提供側である司法書士事務所の感覚なので、本当の口コミには勝てませんが、お客様に聞いたことや業界内のきまりなどを参考に現場感覚で事務所選びのポイントをご紹介できたらと思います。
まずは2つ「こういう事務所は選ばない方が良いのではないか」という消去法に使える基準をご紹介して、その後は好みの話もありますが積極的な目安を3つご紹介致します。
1、「お金、貸します」と広告をしている会社から紹介された事務所(やめましょう)
当事務所にご相談にお越し頂いた方にも、当事務所にお越しになる前にこのような事務所に依頼してしまった方がいらっしゃいました。
このような事務所は弁護士会でも司法書士会でも禁止されている「提携弁護士」「提携司法書士」である可能性が非常に高い事務所です。
このような事務所は依頼料だけ受け取って、まともな債務整理をせずにずっと放置していることが多いようですね。
放置されてしまっては依頼した意味がないので、例え、最初に(お金貸してくれと)相談した会社に色々甘い誘いを受けても、このような事務所に依頼するのは得策とは言えません。
2、「電話・メールだけで受任します」「弁護士・司法書士が相談に顔を出さない」という事務所(やめましょう)
日本司法書士会連合会では、債務整理のご依頼をお受けする場合「原則、面談をする」という指針を出しています。
日本弁護士連合会でも面談を義務付けた規則ができましたね。
面談をしないで債務整理のご依頼をお受けするということは日司連や日弁連が考えるスタンダードではなくなっています。
それに面談をしないと詳しいお話をお伺いすることもできませんし、ご依頼を頂いた仕事を進めていくにあたり必要な信頼関係も生まれてこないのではないでしょうか。
3、規模の大きな事務所と規模の小さな事務所
例えば過払い金請求事件ですが、
昔、大規模な事務所にいて、今、小規模な事務所をやっている私の現場感覚では、
「規模の大きな事務所だから交渉力があり満額回収できる」
「規模の小さな事務所だから交渉力が弱い」
というわけではありません。
当事務所は小規模の事務所の部類に入ることは間違いないですが、消費者金融等と理由のよく分からない減額をして過払い金の和解をすることはありません。
ですから、規模が大きい小さいはあまり基準にしなくて良いのではないかと思います。
4、適正な受任数で運営している事務所
規模の大きな事務所にも規模の小さな事務所にもそれぞれお受けした案件を適正な速度で処理していけるキャパシティーがあります。
その事務所がこのキャパを超えた案件数を受任してしまうと、事案の処理が停滞します。
お客様からすれば、「いつまで経っても自分の案件が処理してもらえない」という状態になってしまい不利益ですね。
では、どのような事務所がキャパオーバーの事務所なのか。
「面談の予約が1週間以上も先にならないと取れない」というのはひとつの基準になると思います。
土日も事務所を開けている事務所で1週間以上先でないと面談の予約が入らないのはよほど予定が詰まっている証拠です。
5、顔が見えて声が聞こえる事務所
最近では、広告代理店さんが作成したとても美しいホームページを持っている事務所が増えています。
ホームページ内の記事も正直、似たり寄ったりですね。
ホームページの美しさや記事の信頼感を信じて相談に行ってみたらイメージと全然違っていた、ということも起きがちなようです。
そこで、通り一辺倒の記事だけではなく弁護士や司法書士の生の声が聞ける媒体がある事務所であれば「どんな事務所なのか」のイメージと実際に行ったときの印象がかけ離れるということはないでしょう。
ホームページの記事が弁護士や司法書士の言葉で書かれているか、ブログ・ツイッター・フェイスブックなどの情報発信はしているか。
顔が見えて声が聞こえればイメージもつかみやすいですね。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
お気軽にご相談下さい。
電話受付 午前9時30分~午後10時 042-533-4711
24時間受付のメール相談 soudan.s@air-tachikawa.com
立川で借金相談。無料相談受付中 立川駅南口徒歩3分 エール立川司法書士事務所
PR:債務整理ナビ.link【費用を比較して借金減額の相談と依頼へ!】
本日は立川簡易裁判所へ過払い金請求訴訟の期日のために行ってきました。
台風が近づいていることもあり、湿気が高く、高松駅から立川簡裁まで歩くだけで汗が出ますね。
今日から9月、残暑を健康に乗り切りたいものです。
さて、以前は弁護士や司法書士は「知り合いの紹介」で探すケースがほとんどだったそうですが、今ではインターネットで探すことが容易になっています。
なんでもそうですが、インターネットで探すのは便利な一方若干の不安がありますよね。
あくまでサービス提供側である司法書士事務所の感覚なので、本当の口コミには勝てませんが、お客様に聞いたことや業界内のきまりなどを参考に現場感覚で事務所選びのポイントをご紹介できたらと思います。
まずは2つ「こういう事務所は選ばない方が良いのではないか」という消去法に使える基準をご紹介して、その後は好みの話もありますが積極的な目安を3つご紹介致します。
1、「お金、貸します」と広告をしている会社から紹介された事務所(やめましょう)
当事務所にご相談にお越し頂いた方にも、当事務所にお越しになる前にこのような事務所に依頼してしまった方がいらっしゃいました。
このような事務所は弁護士会でも司法書士会でも禁止されている「提携弁護士」「提携司法書士」である可能性が非常に高い事務所です。
このような事務所は依頼料だけ受け取って、まともな債務整理をせずにずっと放置していることが多いようですね。
放置されてしまっては依頼した意味がないので、例え、最初に(お金貸してくれと)相談した会社に色々甘い誘いを受けても、このような事務所に依頼するのは得策とは言えません。
2、「電話・メールだけで受任します」「弁護士・司法書士が相談に顔を出さない」という事務所(やめましょう)
日本司法書士会連合会では、債務整理のご依頼をお受けする場合「原則、面談をする」という指針を出しています。
日本弁護士連合会でも面談を義務付けた規則ができましたね。
面談をしないで債務整理のご依頼をお受けするということは日司連や日弁連が考えるスタンダードではなくなっています。
それに面談をしないと詳しいお話をお伺いすることもできませんし、ご依頼を頂いた仕事を進めていくにあたり必要な信頼関係も生まれてこないのではないでしょうか。
3、規模の大きな事務所と規模の小さな事務所
例えば過払い金請求事件ですが、
昔、大規模な事務所にいて、今、小規模な事務所をやっている私の現場感覚では、
「規模の大きな事務所だから交渉力があり満額回収できる」
「規模の小さな事務所だから交渉力が弱い」
というわけではありません。
当事務所は小規模の事務所の部類に入ることは間違いないですが、消費者金融等と理由のよく分からない減額をして過払い金の和解をすることはありません。
ですから、規模が大きい小さいはあまり基準にしなくて良いのではないかと思います。
4、適正な受任数で運営している事務所
規模の大きな事務所にも規模の小さな事務所にもそれぞれお受けした案件を適正な速度で処理していけるキャパシティーがあります。
その事務所がこのキャパを超えた案件数を受任してしまうと、事案の処理が停滞します。
お客様からすれば、「いつまで経っても自分の案件が処理してもらえない」という状態になってしまい不利益ですね。
では、どのような事務所がキャパオーバーの事務所なのか。
「面談の予約が1週間以上も先にならないと取れない」というのはひとつの基準になると思います。
土日も事務所を開けている事務所で1週間以上先でないと面談の予約が入らないのはよほど予定が詰まっている証拠です。
5、顔が見えて声が聞こえる事務所
最近では、広告代理店さんが作成したとても美しいホームページを持っている事務所が増えています。
ホームページ内の記事も正直、似たり寄ったりですね。
ホームページの美しさや記事の信頼感を信じて相談に行ってみたらイメージと全然違っていた、ということも起きがちなようです。
そこで、通り一辺倒の記事だけではなく弁護士や司法書士の生の声が聞ける媒体がある事務所であれば「どんな事務所なのか」のイメージと実際に行ったときの印象がかけ離れるということはないでしょう。
ホームページの記事が弁護士や司法書士の言葉で書かれているか、ブログ・ツイッター・フェイスブックなどの情報発信はしているか。
顔が見えて声が聞こえればイメージもつかみやすいですね。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
お気軽にご相談下さい。
電話受付 午前9時30分~午後10時 042-533-4711
24時間受付のメール相談 soudan.s@air-tachikawa.com
立川で借金相談。無料相談受付中 立川駅南口徒歩3分 エール立川司法書士事務所
PR:債務整理ナビ.link【費用を比較して借金減額の相談と依頼へ!】
Category: General
Posted by: airtachikawa