エール立川司法書士事務所の萩原です。



昨日は、お客様の免責審尋期日に同行して東京地方裁判所立川支部へ行きました。


報道関係の方がちらほらいるなあと思っていたら、5月に立川で起きた6億円強奪事件の関係者のひとりの初公判があったみたいです。


昨日の夕刊に載ってました。


6億円強奪事件の関係者は人数も多いようなので、これから立川支部にはたくさんの報道関係者の方がいらっしゃるのではないかと思います。



さて、昨日の報道によると、ネットバンクを中心とした新規参入銀行の個人向けカードローン貸付残高が昨年6月以降30%近く増えているそうです。



ネットバンクといえば、最近では日本を代表する企業なども参入していますね。



記事を読んでいると、

「利息を下げたり」

「貸出枠を増やしたり」

「女性を対象とした販促活動をしたり」

「インターネットで申し込みできるようにしたり」


あの手この手で融資残高を増やしてきたとのことです。



昨年6月の改正貸金業法施行後、債務整理のご依頼が殺到しなかった理由のひとつがここにあるようです。


あとは、最近も逮捕者が出たソフトヤミ金やショッピング枠現金化業者の進出というのも債務整理が急増しなかった理由のひとつになるようですね。




今まで消費者金融から借りていた方で、比較的ご収入が高額な方は銀行のおまとめローンを利用する。


同じく今まで消費者金融から借りていた方で、クレジットカードのショッピング枠がまだあった方は現金化業者を利用する。


同じく今まで消費者金融から借りていた方で、ショッピング枠がなかった方はソフトヤミ金を利用する。


今、資金が新たに必要な方は銀行のカードローンを利用する。



ここ一年くらいはこうして資金を必要とされる方の需要が満たされていたのかなと推測します。


オマトメローンを利用された方は、おまとめで完済した「これまでの借入先」から過払い金が回収できる可能性が大きいですから、返してもらえるものは返してもらって、オマトメローンの返済の原資にするというのが良策でしょう。

最近では完済した場合の過払い請求は信用情報に載らなくなりましたしね。








どこの事務所でもご相談にお越し頂いた方から債権者の顔ぶれをお聞きしていると思います。


今までは、アコム・アイフル・プロミス・レイク・・・と並んでいた債権者一覧が、


今後は



A銀行、B銀行、C銀行・・・と並んでいく時代になるのでしょうか。



上記のネットバンクの「あの手この手」が一時前の消費者金融や信販会社の販促活動に似ているような気がしてなりません。



しかし、ネットバンクは銀行ですから、債務整理開始通知を送ると、すぐに「保証会社」に代位弁済を求めます。


その結果、債権者(今後の交渉相手)は銀行から保証会社に代わります。


さて、その保証会社は誰かというと、



消費者金融業者



です。



ということで、債務整理の相手方は今まで通りです。


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