エール立川司法書士事務所の萩原です。




先週あたりから、保険会社の顧客情報の流出のニュースがいくつか出ていましたが、昨日は、クレジットカード会社のセディナの顧客情報が流出したという情報が出ました。



流出した顧客情報の数は15万人を超えるそうです。



ニュースでは、


「流出した情報は、名前や住所、電話番号などで、カードの暗証番号や有効期限は含まれておらず、不正利用の報告はない。」


とサラリと書いてありますが、名前や住所・電話番号が仮にヤミ金に流れているとしたら、ヤミ金のお客様名簿になってしまうこともあるので、サラリと流していいものでもないような気がします。



セディナは、もともとオーエムシーカード(OMC)とセントラルファイナンスとクオークが合併してできた会社ですが、今回の流出はOMCカード分だそうです。




そして、今でもヤミ金は手を変え品を変え存続しているようです。




以前のように超強硬な取立をするようなところは減っているようですが、報道でも、


「ソフトヤミ金」


なるネーミングがされて、高金利で貸付をする業者はまだまだ存在するようです。


このようなところへ大手信販会社の顧客情報が流れてしまうと、総量規制で借入が困難になっている方がヤミ金からの借入をしてしまうことにもつながりかねません。




OMCカードの利用者の皆様は、ヤミ金から連絡があっても借入はしないようにご注意ください。





ちなみに、ですが、




自己破産の申立や個人再生の申立をすると、官報という国の発行する新聞みたいなものにお名前と住所が載ります。



この官報は一般の方で読んでいる人はほとんどいない書面なので、これに載ったからと言って自己破産や民事再生をしたことが隣近所や会社に知られてしまうことはほとんどないと言って差し支えありません。



しかし。



この官報もヤミ金にとってはお客様名簿なので、官報に載った直後あたりはヤミ金からご自宅へ「お金、必要ですよね?貸しますよ」というダイレクトメールが来たりするそうです。




ご家族と同居されている方は、ご家族から、



「なんでこんな手紙来るの?」



という疑問を持たれて苦慮することもあるそうです。




そんなときのために、



「あ、昔、OMCカード持ってたからなあ。最近、顧客情報流出したらしいから、その影響かもね。」



を、ご家族への説明の言い分として考えておくのもよいと思います。


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