クラヴィス(旧リッチ、ぷらっと、クオークローン、タンポート)が破産申立
記事投稿日時:2012年07月06日金曜日
投稿者:エール立川司法書士事務所 カテゴリー: General
エール立川司法書士事務所の萩原です。
最近、以前に当事務所で債務整理のお手伝いをさせて頂いたお客様からご連絡を頂きました。
主な内容は振込先の確認でしたが、頂いたメールの最後に
「先が見えてきました。あと少し、頑張っていきたいです。」
と前向きなお言葉が添えられていました。
このようなお言葉を何年も前にご依頼をお受けしたご相談者様から頂けると、私も非常にありがたく、嬉しい気持ちになります。
仕事をしていてよかったな、と思う瞬間を頂けたことに感謝をしながら今日も頑張りたいと思います。
さて、本日の報道によると、
消費者金融のクラヴィス(旧リッチ、ぷらっと、クオークローン、タンポート)が平成24年7月5日、大阪地方裁判所へ破産の申立をしたとのことです。
その総負債額は3268億8798万円
そのうち、過払い金が3219億6749万円を占めるそうです。
6月の中旬に
「今後の運営について弁護士の意見を聞く」
という文書が公開されてから2週間余りでの破産申立でしたので、やはりあの文書が出るということは、
破産申立の準備は進んでいる、ということなのでしょう。
さて、今後ですが、クラヴィスに対して過払い金返還請求権がある方の元へはクラヴィスから
破産申立をしました、
というお手紙が届くことになります。
破産の場合は、
今クラヴィスが保有している財産を売却してお金に換えたそのお金が過払い金債権者・一般債権者に平等に分配される
というのが大原則なので、クラヴィスに対して過払い金を持っている皆様もクラヴィスの破産申立によって満額の過払い金返還が受けられるわけではありません。誠に残念ですが。。
クラヴィスもSFコーポレーションのように、分配できるお金の見込みはない、という発表がなされる可能性もありますね。
とにかく今後の推移を見守り、情報発信をしていきたいと思います。
やはり、銀行の傘下にない消費者金融は、
過払い金返還請求の増加と改正貸金業法の下での貸付制限になかなか体力がもたない
ということなのでしょう。
世間の論調も、
次はどこだ?
というようになってきますし、過払い金の返還を求めるタイミングも早め早めにしておく必要が出てきたのではないか、と思います。
ご自身の借入先の最近の過払い金返還事情を知りたいという方や、早めに過払い金回収の相談をしたいという方もお気軽にご相談頂ければと思います。
お気軽にご相談下さい。
電話受付 午前9時30分~午後10時 042-533-4711
24時間受付のメール相談 soudan.s@air-tachikawa.com
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「先が見えてきました。あと少し、頑張っていきたいです。」
と前向きなお言葉が添えられていました。
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仕事をしていてよかったな、と思う瞬間を頂けたことに感謝をしながら今日も頑張りたいと思います。
さて、本日の報道によると、
消費者金融のクラヴィス(旧リッチ、ぷらっと、クオークローン、タンポート)が平成24年7月5日、大阪地方裁判所へ破産の申立をしたとのことです。
その総負債額は3268億8798万円
そのうち、過払い金が3219億6749万円を占めるそうです。
6月の中旬に
「今後の運営について弁護士の意見を聞く」
という文書が公開されてから2週間余りでの破産申立でしたので、やはりあの文書が出るということは、
破産申立の準備は進んでいる、ということなのでしょう。
さて、今後ですが、クラヴィスに対して過払い金返還請求権がある方の元へはクラヴィスから
破産申立をしました、
というお手紙が届くことになります。
破産の場合は、
今クラヴィスが保有している財産を売却してお金に換えたそのお金が過払い金債権者・一般債権者に平等に分配される
というのが大原則なので、クラヴィスに対して過払い金を持っている皆様もクラヴィスの破産申立によって満額の過払い金返還が受けられるわけではありません。誠に残念ですが。。
クラヴィスもSFコーポレーションのように、分配できるお金の見込みはない、という発表がなされる可能性もありますね。
とにかく今後の推移を見守り、情報発信をしていきたいと思います。
やはり、銀行の傘下にない消費者金融は、
過払い金返還請求の増加と改正貸金業法の下での貸付制限になかなか体力がもたない
ということなのでしょう。
世間の論調も、
次はどこだ?
というようになってきますし、過払い金の返還を求めるタイミングも早め早めにしておく必要が出てきたのではないか、と思います。
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Posted by: airtachikawa